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2011年4月

2011年4月30日 (土)

オジサン珍道中 ~ベネチア編~

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フィレンツェから再びユーロスターに乗り、『Zip&Candy』のロケハン以来、実に一年半ぶりのベネチアへ。

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ステキすぎる街並みに加え、これでもかというほどの快晴が我々を待ち構えておりました。さすがベネチア、“二度目”というハードルを軽々飛び越えてきます。

サンマルコ広場に向け、迷路のような路地をテクテクと進みます。「次回作の絵本のロケハン」という理由で吉本興業様よりスケジュールを切っていただいている手前、シャッターを切り続ける私。

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この先は、右か左か‥

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歩き疲れたら、ゴンドラに乗ってみたり‥

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狭い水路もスイスイと進んでいきます。ちなみに嘘か真か、船頭さん曰く、ゴンドラが込み合っている写真のバックに写っているのがマルコ・ポーロの家だそうです。船頭さんに喜んでもらうため、「本当ですかー!?」とテンションを上げておきました。

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無事にサンマルコ広場へ到着します。帰国後、撮影した写真を見返してみると、このようにほとんどの場面にタコ男が写り込んでおりました。憤りを感じずにはいられません。

とりあえず広場に辿りついたものの、タコ男とヘタレンチーノの二人には、これといった目的があったわけではございません。鐘楼に上ったり、美術館をのぞいたり、探せば何かとあるのでしょうが、我々のベネチア遊びは、景色を見ながら酒を呑みながら、ただブラブラと街を練り歩くだけで満足なのです。それがしたくて、再びこの街にやってきたのでした。

そして夜はまたまた酒盛り。翌朝はまたまた誰もいない街をカメラ片手にジョギング。

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陽が昇ると部屋に戻り、またまた裸のホモとバッタリ。旅の間はずっとこの繰り返しでありました。はたして何かを吸収したのでしょうか?

「自分探し」という言葉があります。旅に出る理由として頻繁に用いられる言葉ですね。

僕の経験では、自分のカタチは身近な他人が教えてくれることが多いように思います。それは例えば、競争に負けた自分の運命を背負う瞬間だったり、嫌いな人間の優れている部分を認めた瞬間だったり‥‥、日々の生活から離れてしまっては見えていなかった自分が多々あります。

いっぱい負けて、たくさんの理不尽も味わって、それでもドスコイ踏ん張って、文句を殺し、今の自分が置かれている環境を一歩でも前進させる努力をし、ココでの借りはキチンとココで返す。旅は、駆け込み寺として位置付けるのではなく、遊びとした方がやっぱり楽しいです。

なにより、人がモノを吸収するときは楽しい時です。ですから、「次回作の絵本のロケハン」というのは結果論で、出発前の理由としては大ウソです。ごめんね、吉本興業。せっかくのイタリア、仕事で行ってたまるもんですか。

遊びに行ったんですよ。また、よろしく。


YouTube: ベネチアへ行こう/THE・人生バンザイズ

2011年4月29日 (金)

オジサン珍道中 ~フィレンツェ編~

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ガタンゴトン。列車はミラノ中央駅を出発、フィレンツェに向かいます。車内では当然のように「世界の車窓からのナレーションごっこ」が始まり、ほどなくして飽きてしまいます。

イタリアの田舎ののどかな景色も相まってか、BGM程度に流していたビートルズに今更どっぷりハマります。ここでのビートルズがあまりにも良かったので、山口トンボと話し合い、石田君に許可を取ることなく、『ナイスなやつら』のブリッジ曲をビートルズで統一することに大決定いたしました。

フィレンツェ駅に到着すると、堤下君がツイッターで探してくれた「めぐみちゃん」がお友達の「けいこちゃん」と共に待っていてくださいました。この「めぐみちゃん」は留学中でイタリア語ぺラぺラ、更になんと美術史の勉強をしているとのことで、ガイド中に歴史のお話を次から次へと差し込んでくれるので、アタイはもう大コーフン。

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ザックリ要約すると、「メディチ家」というウルトラ金持ちファミリーがルネサンス期に勢いそのまま街の実権を握り、今日の芸術の都フィレンツェを作り上げたというのです。あのミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチもこの「メディチ家」の“お抱え”です。

話の間、めぐみちゃんが「ダ・ヴィンチ」のことをずっと「レオナルド」と呼んでいたので、理由を聞いてみたところ‥、我々があたりまえのように言っている「ダ・ヴィンチ」というのは、「ヴィンチ村出身の~」という意味らしいです。ヴィンチ村出身のレオナルドさんだったのです。「博多華丸さん」を「博多さん」と呼んでいるようなものですね。あらあら、やっちまったぜ。

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今回の旅行では偶然、イースター(キリストの復活際)が重なって、街は大変な賑わいでございました。祭り好きなアタシとしましては、この上ないシチュエーション。ただ、『世界の路地裏』の愛読者のアタシとしましては、ひっそりとした路地裏も見逃しません。

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先の見えないカーブに、分かれ道の誘惑にドキドキちゃん。なんとも楽しい街歩きでございます。「歩くのしんど~い」とか言っちゃう女の子とは絶対に来たくないと確信した瞬間でもありました。アタシは胸を躍らせながら街を歩きたいのです。

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そしてミラノのドゥオーモ同様、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂にも上ります。大聖堂の見晴らし台の壁には、マジックペンで記念を残す阿呆共の仕事。日本人の文字も少なくなく、悲しくなります。

落胆の後、振り返り、大聖堂の見晴らし台からフィレンツェの街を一望。

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築き上げた人々の歴史、守り続けた人々の歴史。それらが全方位、たかだが30年の男は簡単にひっくり返ります。すごいぞフィレンツェ。

興奮そのまま夜はやっぱり酒盛り。現地在住の日本人留学生ちゃんが他にも集まり、なんじゃかんじゃで大人数、この旅一番賑わった酒盛り。とても美味しい料理もいただきました。

翌朝5時。

やはりカメラを片手に早朝ジョギング。誰もいないフィレンツェを独り占め、とても贅沢な時間。

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しかと目に焼き付け、カメラに残し、大満足で部屋へ戻ります。陽が昇り、すっかり明るくなった部屋で待っていたのは裸で眠るムチムチのホモの人。

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「歩くのしんど~い」と言おうが、やっぱりフィレンツェには女の子と来たいと思ったのでした。

明日はいよいよベネチアへ向かいます。

2011年4月28日 (木)

オジサン珍道中 ~ミラノ編~

イタリア旅行は今回で2度目。手持ちのイタリア語といえば「グラッツエ」と「チャオ」の二つ。一抹の不安を抱えつつ、前回の旅行で見事にジプシーに襲撃された山口トンボというポンコツロボットと共に成田空港を経ちます。

しかしながら今回は心強い味方が。日本を発つ前にインパルス堤下君のツイッターを通じて、現地在住の「めぐみちゃん」という日本人の方とコンタクトがとれたのです。彼女とはフィレンツェで合流の予定。フィレンツェは2日目の予定なので、そこまで持ちこたえればこっちのもんです。堤下君と文明の力に感謝感謝。

ローマ空港でミラノ行きの便へ乗り継ぎます。飛行機を降りたった瞬間から我々が終始警戒していたのはジプシーちゃん。なので、お札を靴の中敷きの下に隠したり、同業者に見せかけたり‥ジプシー対策には余念がありません。

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荷物はこのバック一つ。荷物が少なくて済むのも男旅のステキなところでございます。

ミラノ空港に到着したのは夜。着くやいなや、糞サプライズが待っておりました。アタシがイタリアに行くということを聞きつけた“とある”番組の糞スタッフの仕業です。ここではまだ発表できませんね。笑わせていただきました。

早々にホテルのチェックインを済ませ、街へ繰り出します。翌朝は早朝から行動する予定ですが、やはり今夜はミラノの街に乾杯せねばなりません。呑む呑む呑む。注文を誤り、巨大ピザが丸ごと4枚来てしまいましたが、ご愛嬌。

チュンチュンと小鳥が鳴く早朝は、まだまだ人もまばらです。街の資料写真を撮るにはこの時間が最適。朝5時に部屋を出て、カメラ片手にジョギング。この行動は、イタリアにいる間、毎朝の日課となっておりました。

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ミラノ観光のはじまりはじまり。

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まだまだ酒が抜けていない身体に歴史がビシビシと刺さります。

前回の旅ではバチカン市国のサンピエトロ大聖堂にも行き、その壮大なドラマにはひっくり返りましたが、こちらミラノのドゥオーモも負けずおとらず圧倒的。個人的には今回のミラノのドゥオーモに軍配を上げることにしました。

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水を打ったような静寂さ、守り続けてきた尊厳なる歴史に言葉を失います。ただただ天井にかかるモヤをアングリと見上げるばかり。

そしてこのドゥオーモ、なんと屋根に上れるというではありませんか。それを聞きつけた我々は急いで上り階段を探し、ドゥオーモの屋根を目指します。

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そこに広がったのはミラノの街。

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スベリ台のようになっている排水経路(おそらく)に胸を躍らせる三十路。写真では分かりづらいですが、画面左下、流れてきた水はヒョウのような動物彫刻の口から吐き出される仕組みになっているのです。なんてカッチョイイのでしょう。

この興奮を山口トンボに伝えようと振り返ると、

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まったく興味がない様子。どころか、先輩に「天気イイッすね~」とピースをブチ込む始末。なんてこったい。

それでもドゥオーモには大満足のオッサン二人。ギリギリまでシャッターを切り、名残惜しみつつドゥオーモを後にするのでした。

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地下鉄に乗り込み、ジプシーに気を配りながら、中央駅へと向かいます。ズボンの後ろのポケットに入れていた財布をジプシー集中区域に突入した瞬間に抱きかかえてからというもの、山口トンボさんから「へタレンチーノ」という屈辱的なイタリアンニックネームを付けられはしましたが、なにより晴天に恵まれ、幸先の良いスタートを切ったイタリア旅行。無事に「めぐみちゃん」には逢えるのか?

ユーロスターに乗り、明日はフィレンツェへ向かいます。

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2011年4月22日 (金)

OH! イエローモンキー

イタリア旅行が明後日に迫ってまいりました。とりあえず「グラーツィエ(ありがとう)」というイタリア語は完全に覚えたので、今回の旅はこれ一本で挑んでやろうかと思っております。無事、日本に帰ってこられるのか?

帰国後まもなく『ナイスなやつら』の東京公演、京都公演がございます。前にもお伝えしたとうり、東京公演の演目のラインナップは‥

・オープニングショートコント(おまけ)

①『照明写真でてんやわんや』

②『大切なオロナミンC』

③『クレームのオッサン、前半は調子よかったのに』

④『友達の家で長いハナクソがとれた』

⑤『俺、バーニャカウダー知ってる』

以上の5本です。

京都公演はここからどれか一本だけ抜いて、『ブラジルからわざわざフカヒレを食べにきはった(仮題)』を差し換える予定です。こちらは僕も石田も大好きな一本。早くやりたくてウズウズしております。楽しいぜ、まったく。

そっちの景色はどうだ?

とりあえず文句は捨てた方がイイぜ。僕らはまだまだ何も知らないサルですよ。

2011年4月21日 (木)

スベリ込みセーフなアタシ

日曜の朝に日本を発つアタシ。明日、明後日は『はねるのトびらSP』の収録で二日とも埋まってしまっている為、作業ができるのは今夜が最後でありました。

仕事を残し、後ろ髪を引かれる思いでバカンスに出るのは健康ではありません。なんとか今夜中に終わらせてやろうとヒーコラヒーコラバヒンバヒンやっとりましたら、スベリ込みセーフで今ほど完成いたしました。

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この絵が10ページ目となります。一ヶ月に1ページという超スローペース。完成までは‥‥考えたくもありません。遅々として進まない絵本制作のストレスに喰われてしまう前に、私はイタリアへと逃げることにします。

ビバ、ベネチア。好きさ、ベネチア。


YouTube: ベネチアへ行こう/THE・人生バンザイズ

遊び相手募集!

イタリア旅行のザックリとした日程は次のとうり。

24日夜   ミラノ到着

25日昼前 ミラノからフィレンツェへ フィレンツェ泊まり

26日朝  ベネチアへ ベネチア泊まり

27日朝  ローマ へ行き 帰国

ま、こんな感じです。

さて、何故アタシがプライベート旅行の日程を発表したかと申しますと、理由は一つしかありません。土地鑑のある現地在住の日本人の方と一緒に遊びたいからです。

「ガイドブックには載ってないけど、あそこの景色がステキだよ」「最近通ってる雰囲気のある店があるんだ。ちょっくら行ってみるかい?」……そんなリードをしてもらいながら、一緒に町を歩きたいのです。甘える気マンマンです。

性別年齢問わず、イタリア在住の方で、このオジサン二人と一緒に遊んでくださる親切な方がおられましたら、一度メールをくださいませ。

アタシの友達になってちょうだい。

2011年4月20日 (水)

ナイスですよ

5月8日の『ナイスなやつら』京都公演のチケット発売は明日10:00から。チケットはお早めに。チケット取り扱いに関しての詳細はinformationの方でご確認くださいませ。

今夜は、いよいよ迫ってまいりました東京公演のネタのラインナップをお知らせしたいと思います。

・オープニングショートコント

①『照明写真でてんやわんや』

②『大切なオロナミンC』

③『クレームのオッサン、前半は調子よかったのに』

④『友達の家で長いハナクソがとれた』

⑤『俺、バーニャカウダー知ってる』

東京公演は以上の5本です。タイトルで内容のほとんどがバレてしまうという大弱点がありますが、二人そろってネーミングセンス皆無のため、この問題は今後も改善されることはないでしょう。

2011年4月18日 (月)

勝手なやつら

「キングコング西野とNONSTYLE石田によるナイスな『アドリブコント』をお届け!」という公演内容になっている『ナイスなやつら』でありますが、当初は石田君が一人でやるトークライブだったというのだから驚きです。

去年の暮れに、「正月に大阪でトークライブやるんやけど、一緒にやらへん?」と石田君から誘いがあり、なんだか楽しそうなので承諾。どちらが言い出したか(たぶん石田)、「せっかくだし、オープニングでショートコントでもする?」という言葉をキッカケに始まったネタ作りに火が付いて、「もうトークライブをやめて、設定だけを決めたアドリブコントライブにしちゃおうぜ!」と話が盛り上がり、今のカタチになったわけです。

当初、ライブの構成を担当する山口大先生から「お客さんはトークライブを期待しているんじゃないですか?」と的確な指摘が入るも、「だって、やりたいし‥」の一点張りの中年が二人。

そして今朝、キッチリと台詞を割った台本を石田君に送った私。またもや、おかしな動きをみせます。

そもそもはキングコングの漫才用に書いたネタでありましたが、どうも「漫才」という枠に納めるには形がイビツすぎて、「『ナイスなやつら』しかない!」となったわけです。

しかし、「ナイスなやつら」はアドリブコントライブ。キッチリと台詞を割った台本で稽古を重ね本番へ‥というものではありません。が、「一本ぐらいあってもいいよねえ?」と、「うん!いいに決まってる!」と、ここでも話が盛り上がります。

ライブの構成を担当する山口大先生から「アドリブコントの中に一本だけアドリブじゃないコントが入るのですか? お客さんが混乱しませんか?」と的確な指摘が入るも、「だって、やりたいし‥」の一点張りの中年が二人。

全ては明後日の打ち合わせ次第ではありますが、もしも当日、オープニングの一本だけキッチリとしたコントをするという暴挙に出た私達がいたら、その時はどうか気が付かないフリをして、そっとしておいてくださいませ。だって、やりたいんだもん。

ちなみに5月8日の京都公演の詳細については週明けに発表があるそうです。そのタイミングでアタシからは発表できません。その頃、アタシはバカンス中。ビバ、イタリア。

勝手なやつらでございます。

2011年4月15日 (金)

自分に甘い新ルール

さて、イタリア旅行まで10日をきりました。今回はフィレンツェ、ベネチア、トスカーナを回ります。前回、ローマの地下鉄でジプシーとの財布争奪戦に見事勝利した山口トンボさんと再び。

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写真はサンピエトロ大聖堂の展望台からローマの街を見下ろす山口さん。ジプシーに襲撃された直後なので、表情に不安が残っております。今回もまたジプシーとの対決を見せてくれるのでしょうか? やはり期待してしまいます。

旅前の私はと申しますと、「イタリアに行ってくる」と仲間連中に伝えましたところ、「真面目に働け」とお叱りをくらったもんで、イタリアに行く前にある程度の仕事を片付けておこうと作業部屋にこもっております。

ツアーの漫才1本と絵本を2ページ分、それを今月のノルマとしていたのですが、絵本の制作時間が1ページにつき120~30時間程度かかるようになってしまったので、2ページどころか、1ページの3分の1ほどしか仕上がっておりません。

かわりにずいぶんと筆が進んだのはツアーの新ネタ。予定より多い3本を書いたので、「絵本のノルマを1ページ減らしてもよい」という新ルールを導入してみることにしました。

チャオ。

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あの博士からメッセージ

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爺さん婆さんの背中が曲がっているのは、たくさんの現実を背負ってきたから。

爺さん婆さんの顔がクシャクシャなのは、たくさん笑ったから。

ほら、答えはもう出ている。

キミの背中は間違いなく曲がってしまうけれど、キミの顔は間違いなくクシャクシャになる。

大丈夫。

Dr.Sandwich

2011年4月13日 (水)

アンタの町に用がある

今日で、夏の全国ツアー『KING KONG LIVE 2011』のネタを全て書き上げました。実はコッソリと寄席などでかけて微調整をしていたりもするので、新ネタのいずれかを目撃された方もおられるハズ。しかしながら、ラインナップの中には本番当日までどこでも出さないネタもあります。

おかしな言い方ですが単体では成立しないようなネタでございます。クオリティーの問題ではなく、種類の問題です。「数本お見せするウチの一本であれば、アリ」という類の。去年でいうところの『怪談話からのオンエアバトル』などがそうです。個人的には一番好きなネタであります。

「全て書き上げた」といっても予定している本数を書いたというだけのことなので、今後、それこそ本番前日までに気にいったモノが生まれれば差し替える可能性は全然あります。もっと言ってしまえば、ツアー中であろうと。いわゆる生モノというやつです。

今、ちょっくら風邪をひいてしまっている町がありまして、その町に確実にお邪魔するために、今年の全国ツアーは一旦組んでいったスケジュールをバラし、再度組み直し、開催時期を一ヶ月後にズラさせていただくこととなりました。となると、夏休み期間ではない公演が数か所できてしまうわけですが、どうかご理解くださいませ。

そんなコトを言ってしまえば全ての場所がそうなのですが、特に今年は、必ず行かなきゃいけない町があるのです。

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だからしっかり生きてなさいよ。

2011年4月10日 (日)

進め!呑んだくれ

キングコングの全国ツアーに突入する前に、呑み仲間の石田明くんと二人で『ナイスなやつら』というウンコライブをやります。

5月4日 東京 (夜公演)

5月8日 京都 (昼公演)

6月9日 名古屋 (夜公演)

たぶん面白いと思いますよ。

2011年4月 9日 (土)

「お笑い」のちスケベ、ときどき絵本

今回の震災により、夏の全国ツアー『KING KONG LIVE 2011』のスケジュールを大幅に組み直しております。「公演中止」という判断ではなく、確実に仙台公演をおこなうためにツアーを一ヶ月後ろにズラす調整です。「来年また来ます」と、去年のカーテンコールで仙台と約束をしたので。そんなわけで今年に限っては8月~9月で全国を回る予定。何卒、ご理解を。

裸の女の子がくんずほぐずな夢の動画サイトを見つけまして、ページを開くのがずいぶん簡単だったので「無料」だと信じ、作業合間はそればかり観ています。が、もしかしたら後々に高額の請求をされてしまうのではないかと昨日あたりから恐ろしくなってまいりました。しかしページを開く私のエロ心はもう誰にも止められないっ!アチョー!

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一応、真面目に働いている時間もあるのですよ。

てんでダメ男ちゃん

道楽一直線でございます。

博士の研究所のようなとびっきりフザけたお家にすんでやろうと、おバカハウスの購入を計画しておりますが、なかなか適当なお家が見つかりません。まあ、焦る必要もありませんし、この春の娯楽はイタリア旅行一本に絞ろうかと思っております。今回はフィレンツェやトスカーナを攻める予定。そして一昨年に引き続き、ベネチアにも行く予定です。事前に入念なリサーチ、一生懸命遊ぶのです。


YouTube: ベネチアへ行こう/THE・人生バンザイズ

来たる4月11日はなんばグランド花月にて、ロザンさんと二組でおこなう『ふた組のビッグショー』がございます。オープニングで互いに10分の漫才時間が用意されていて、個人的にはここでロザンさんがどういったネタをされるのかが楽しみなところ。これまた遊び。

当日、会場ロビーの物販スペースにはDVDや小説や絵本、絵本のグッズなどが並べられる予定。このグッズ作りなんかも、「仕事」と形容するよりかは「遊び」と形容した方が近いかと。

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そろそろ真面目に働こうかと考えてみたり、みなかったり‥。

2011年4月 6日 (水)

グッバイ&ハロー

強烈なオカマちゃんを掘られて無傷であった己の頑丈さを誇らしく思っていたのも束の間、突如激しい痛みに襲われ左腕が上がらなくなるという後遺症がガッチリ残ってしまうトホホな結末。

レントゲンやMRI検査で原因を探したが見つからず、なかなかどうして治らない左肩。ついに明日の朝、「神の手」と呼ばれる大先生にかかることに。ブラックジャックみたいな人が登場するのではないかとドキドキワクワクする今夜である。

残念なのは愛車ムスタングちゃんが廃車になってしまったこと。大好きな女の子とおデートした思い出や地図を片手に一人旅をした思い出などが詰まっていたのだ。しかし言っていてもしかたがない。次なる車を探す私、乗る車はもう心に決めております。

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ムスタングである。

2011年4月 5日 (火)

いざ、海外へ

ツアーDVDの数十時間にも及ぶ素材チェックもようやく一段落。次はオフラインで、ここから先の編集作業はディレクターさんにおまかせ。完成が待ち遠しいです。

そして現在キングコングは劇場出番で新ネタを次から次へとかけていっております。もちろん夏の全国ツアーに向けて。今年のツアーが過去最高の出来というウ・ワ・サ。

さらには5月4日に予定している「ナイスなやつら」は、この先に動きがありそうな気配。決まり次第お知らせします。

今月下旬に海外旅行を計画しているので、とりあえずそれまでに終わらせられることは全てやっておこうかと思っております。

本日、旅先がイタリアに決定いたしました。そして今回のイタリア旅行に同行するのはこの人。

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デジャヴでしょうか?

2011年4月 2日 (土)

ヘイヘイ!

どっこい素敵な演奏でお客さんを虜にしたTHEタテノサンズ。50歳目前に始めたロックンロールは、まるで映画のワンシーンのようで、それはそれはピッカピカに輝いていたのでした。そいつの名前は「青春」というらしく、どうやら年齢は関係ないようです。

今回の「アイドルごっこ」という悪フザケに協力してくださったお客様並びにスタッフの皆様に、心より感謝し御礼申し上げます。ありがとうございました。また遊びましょう。

さて次の遊びは5月4日。NONSTYLE石田と二人でのライブ「ナイスなやつら」でございます。こちらもまた呑みの席で決まったフザけたライブではありますが、我々の今後のライフワークに組み込まれそうなパッケージ。いい遊びだと思っております。お時間ある方は是非。

今年のツアーのネタ作り、そしてキングコング初のDVD作品となる『KING KONG LIVE 2010』の数十時間に及ぶ素材(全国10都市分)のチェック、さらには絵本制作‥‥作業部屋が慌ただしくなってまいりました。


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