WEBの神？Google情報局

便利で手放せないWebメール「Gmail」ですが、ちょっと気に入らないことがあります。

それは、読み込み、画面切り替えなどの遅さ（重さ）です。

これら、特別なことをしなくても、元々用意されているいくつかの設定を変更するだけで多少改善されます。

Gmailが重いと感じたら以下の設定変更を試みてください。

１．チャット機能を無効にする。

Gmailには、標準でGoogleTalkを利用したチャット機能が用意されていますが、この機能をオフにします。

設定は、ログイン後、下部メニューの”通常の HTML 形式 (チャット機能なし) ”をクリックするだけです。





２．ウェブ クリップを無効にする。

デフォルトでは、メッセージ一覧の上にニュースやGmailのヒントが表示されますが、この機能をオフにします。

設定方法は、Gmailの”設定”→ウェブ クリップ→”ウェブ クリップを受信トレイの上に表示”のチェックを外します。





３．メール本文の抜粋をオフにする。

デフォルトでは、メッセージの件名横に、本文の一部が薄い文字で表示されるようになっていますが、それを無効にし、件名だけの表示にします。

設定方法は、設定→全般→「メール本文の抜粋」部分の”本文の抜粋なし - 件名のみ表示”にチェックを入れます。





４．不要なGreasemonkeyスクリプトを無効にする。

FirefoxユーザーにはおなじみのGreasemonkeyスクリプトは、Gmailに対応したものも多く、ついあれこれと導入してしまいがちです。

それらの中から必要の無いものを捨ててしまいましょう。

また、「Better Gmail」などの便利なスクリプト詰め合わせをFirefoxの拡張機能として導入している場合は、そのオプション設定から使わないもののチェックを外しておきましょう。





上記のような設定を行って劇的に・・というわけにはいきませんが、少なくともログイン以降の画面切り替えなどが速くなることは体感できると思います。

Webベースだから多少のタイムラグはしょうがないのですが、少しでも何とかしたい方はお試しください。