米空軍にF35戦闘機を初納入 ロ社、総額30兆円に米空軍に初納入されたF35戦闘機(米ロッキード・マーチン社提供・共同) 【ワシントン共同】米航空大手のロッキード・マーチン社は9日、米空軍に対し、レーダーに探知されにくい最新鋭ステルス戦闘機F35の完成機を初めて納入したと発表した。米軍は海兵隊や海軍を含め、今後約20年で2400機以上を総額3820億ドル(約30兆7千億円)かけて導入する計画で「史上最高額の装備調達」(政府監査院)が本格化する。 納入されたのは空軍仕様のF35Aで、日本政府が次期主力戦闘機の有力候補とする。ロ社によると、6日に1機が西部カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地に到着した。さらに8機が納入を待っているという。 【共同通信】
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