“手りゅう弾”はレプリカと判明
“手りゅう弾”はレプリカと判明 05/10 20:06

手りゅう弾ではありませんでした。

きのう、福岡県飯塚市で9歳の男の子がみつけた手りゅう弾のようなものは、鑑定の結果、手りゅう弾の形をしたレプリカで爆発の危険性はないことが確認されました。

きのう午後3時40分ごろ、飯塚市平恒で9歳の男の子が手りゅう弾のようなものが田んぼに埋まっているのを見つけ、父親が近くの交番に届け出ました。

この不審物について警察が陸上自衛隊に持ち込み、鑑定した結果、手りゅう弾ではなく、手りゅう弾の形をした金属製のレプリカであることが先ほど、確認されました。

火薬を詰めるための穴などもなく、爆発の恐れはないということです。

不審物の発見を受けて、昨夜は、交番の半径50メートル以内の住民が避難し、警察の爆発物処理班も出動する騒ぎとなりました。