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2011/04/19

高速増殖炉、「常陽」でも事故・・・その廃炉工程表を公開せよ!

福井県に高速増殖炉、「もんじゅ」があり、その前身に当たる実験炉である「常陽」が茨城県、大洗にあります。その常陽は実験計画を終了して廃炉にする筈でした。

その「常陽」でも2007年に事故が発生し、いまだに復旧されていません。その事故の内容をきちんと書いた報告書を見つけましたのでご紹介いたします。

書き出し部分の文章を下に示します。

読んで見ると、としっかりした科学的訓練を受けている真面目な研究者と判断できます。大洗の技術者が日本原子力学会で発表した講演を聞いて纏めた報告書のようです。信用できる内容と私は判断しました。

それで気になっている事はこの事故の後の廃炉工程表の事です。日本核燃料開発機構はその廃炉工程表を公表すべきと信じています。それは福島原発の廃炉工程表を補強する内容でなければなりません。こういう緊急事態になっても日本核燃料開発機構は東京電力とは別な組織だから関係ないという考えで居ることが一層国民の不安を増大するのです。

皆様はこの高速増殖炉、「常陽」でも事故の事をどの様にお考えでしょうか?ご心配ではありませんか?

======小林圭二氏の報告書の導入部===========

「高速増殖実験炉「常陽」の事故とその重大性」 

 小林圭二(元京都大学原子炉実験所講師)

http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/home/0901joyojiko.pdf#search='高速増殖炉、常陽'

昨年(2008 年)の原子力学会年会、14 の分科会に分かれた広範かつ膨大なプログラムの中に、「ナトリウム冷却型高速炉の原子炉容器内観察・補修技術の開発」という地味なタイトルが含まれていた。特に注意はしていなかったが、直前に送られてきた予稿集を読んで、「おや、これは何だろう」と思う記述があった。「計測線付実験装置と回転プラグとの干渉」という短い記述である。胸騒ぎを覚えて当日の口頭発表を聞きに行き、そこで高速増殖実験炉「常陽」で事故があったことを初めて知ったのである。

常陽は茨城県大洗町にある熱出力14 万キロワットの実験炉で、発電設備は備えてない。

現在はもっぱら将来の高速増殖炉用燃料や材料の開発のための照射試験用原子炉として使われている。「常陽」の炉心は、「もんじゅ」と同じような六角形の燃料集合体85 体で構成されている。照射試験は、炉心のど真ん中を含む6 ヶ所で行えるようになっている。2007 5 月の定期検査時に、そのうちの1 つに入れていたMARICO 2 と呼ばれる照射試験用実験装置を抜き、原子炉容器内壁近くのラックへ移した。MARICO 2 をそこで切り離し、移動装置だけ元の位置に戻した。ところが、照射実験装置がラックにキチンと収まっていなかったか、あるいは移動装置の掴みがはずれなかったために、移動装置の移動によってMARICO 2 の上部が引きちぎられてしまった。MARICO 2 はラックの上へ9 センチもはみ出し、その突起物が、移動装置の移動にともないラック上を通過した炉心上部機構にぶつかり、炉心上部機構の下面を破損させた(図)。

ところが、事故の発生は約6 ヶ月後までわからなかった。11 月の燃料交換作業で操

作不能が起こり、その原因調査で初めて損傷に気がついたのである。破損の発生も、それに気がつかなかったことも、ナトリウムが水とちがって不透明なことが基本的要

因となっている。その不透明さが、破損の調査自体も大変困難にした。

====以下省略(藤山杜人)==========

コメント

Sano hiさん

コメント有難う御座いました。
私は2年前までは原発賛成派でした。
しかし2年前に考えが変わりました。
もんじゅは廃止すべきと現在は思っています。
敬具、藤山杜人

Sano hi さん

コメント有難う御座います。
私も「もんじゅ」は廃炉にすべきと思います。
しかし意外に,「もんじゅ」は廃炉にする為の法律的手続きが困難なようです。
民主党政府が超法規的に廃炉にする決定をしなければ駄目なのです。
いつまでも「もんじゅ」は生き続けて行きます。
国民は福島原発にだけ気を取られています。
何とかならないでしょうか?
敬具、藤山杜人

どんな技術や道具も使う人の品格や倫理観で本当に世の中のためになるかどうかが決まると思っています。

常陽のボルトが危険というなら
もんじゅは3トンを超える部品が原子炉に転がりおちたわけですから
比較にならない危険度です。

問題にしている変形した部位は問題のごく一部分と思います。
パフォーマンスにしろしゃれでももんじゅ再開と言って欲しく無いです。

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