05/09 18:54 更新
「安全基準の更なる引き上げ」を求めています。佐賀県の医師と歯科医師の団体が9日、玄海原発に関する申し入れを佐賀県と九州電力に行いました。佐賀県保険医協会は、古川知事宛てに原子力政策の見直しを求める要請書を佐賀県の職員に手渡しました。要請書では、プルサーマル発電を中止することや国が定める原発の安全基準を引き上げることなどを求めています。佐賀県保険医協会の藤戸好典会長は「ミリ単位のプルトニウムが呼吸器官に入っても発ガンする。(中抜き)それを防ぎたい」と話しました。協会はこの後、九州電力佐賀支店を訪れ、真部利応社長に宛てた同様の要請書を職員に手渡しました。