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　在日特権を許さない市民の会京都支部長西村斉被告人、同会副会長川東大了被告人、チーム関西荒巻靖彦被告人が徳島県教職員組合事務所で行った街頭宣伝活動が威力業務妨害、住居侵入、彼らに加えて主権回復を目指す会中谷辰一郎被告人が虚と朝鮮第一初級学校に行った街頭宣伝活動が威力業務妨害、器物損壊、侮辱にあたるとして控訴を提起されていた京都朝鮮第一初級学校威力業務妨害事件及び徳島県教職員組合威力業務妨害事件は、京都地方裁判所が西村斉被告人に懲役２年（執行猶予４年）、荒巻靖彦被告人に懲役１年６月（執行猶予４年）、川東大了被告人に懲役１年６月（執行猶予４年）、中谷辰一郎被告人に懲役１年（執行猶予４年）の判決を宣告していたが、中谷辰一郎被告人が控訴期限までに京都地方裁判所を通して大阪高等裁判所に控訴したことがわかった。他の３人については、被告人も検察も控訴していないため判決が確定する。これで在日特権を許さない市民の会のシンポジウムでの発言が裏付けられたこととなる。

　公判において、被告人らは無罪を主張して法廷で戦っていたはずであるが、控訴をしなかったことによって西村斉、川東大了、荒巻靖彦氏らは自らの行為が誤っていたことをようやく自覚したと言えるのかもしれない。もっとも無罪を主張して法廷で戦うという行為も支援者に対するポーズやカンパを集めるための戦術であると考えられなくもない。



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