くらべる一面

2週間まとめ読み

くらべる一面・2011年05月10日(火)夕刊

04
05
06
07
08
09
10

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

警戒区域への一時帰宅始まる 福島・川内村の54世帯 福島原発事故注目テーマ

トヨタ、生産正常化前倒し 2~3カ月早く 東日本大震災注目テーマ

放射線計持ち防護服で我が家へ…一時帰宅第一弾 福島原発事故注目テーマ

防護服を着て一時帰宅し、家財道具などが散乱した部屋に入った住民=10日午後0時23分、福島県川内村、代表撮影  東京電力福島第一原子力発電所から半径20キロ以内の「警戒区域」に住んでいた人たちの一時帰宅が10日、始まった。第1陣は福島県川内村の54世帯、計92人が対象と・・・>>続き

 東日本大震災の影響で大幅な減産が続いているトヨタ自動車が、生産正常化の時期を2~3カ月前倒しすることが明らかになった。これまでは完成車工場でフル操業に戻る時期を11~12月としていた。部品などが当初・・・>>続き

一時帰宅のため防護服を着てバスに向かう住民ら。首からは無線機、時計、線量計を下げている=増田教三撮影  東京電力福島第一原子力発電所から20キロ圏内の警戒区域に指定されている福島県川内村で10日午前、住民の一時帰宅が始まった。  対象9市町村のうちの第1弾で、・・・>>続き

東電会長ら役員報酬返上へ 原発賠償、政府に支援要請 東電と電力問題注目テーマ

一時帰宅始まる 福島第1原発、警戒区域の川内村 福島原発事故注目テーマ

東電社長、政府に支援要請…追加燃料費1兆円 浜岡原発停止へ注目テーマ

 東京電力の清水正孝社長は10日午前、首相官邸に枝野幸男官房長官、海江田万里経済産業相らを訪ね、福島・・・>>続き

 福島第1原子力発電所の半径20キロ圏内の「警戒区域」にある福島県の9市町村で初めてとなる川内村の住・・・>>続き

 東京電力の清水正孝社長は10日午前、首相官邸を訪れ、福島第一原子力発電所事故の被害者への損害賠償策・・・>>続き

復興財源の確保と財政再建を両立 政策推進の全体指針案 菅内閣と政局注目テーマ

東電、会長・社長ら報酬返上 追加リストラ策 東電と電力問題注目テーマ

原発事故、情報共有体制を整備…日中韓 浜岡原発停止へ注目テーマ

 東日本大震災を踏まえ、菅内閣が経済財政運営の基本方針を練り直した「政策推進のための全体指針」案が1・・・>>続き

 東京電力は10日、会長、社長ら経営首脳の役員報酬返上などの追加リストラ策を固めた。東電は4月下旬に・・・>>続き

 日本、中国、韓国の3か国は、東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、原発事故発生時の情報共有体制の・・・>>続き

2週間まとめ読み

くらべる一面・2011年05月10日(火)朝刊

04
05
06
07
08
09
10

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

中部電、浜岡原発の全炉停止決定 計画停電は回避へ努力

浜岡原発、数日で停止 中部電が首相要請を受諾 浜岡原発停止へ注目テーマ

浜岡原発停止、津波対策完了までの2〜3年間か 浜岡原発停止へ注目テーマ

記者会見で浜岡原発の停止受諾を発表する中部電力の水野明久社長=9日午後5時50分、名古屋市東区、恵原弘太郎撮影  中部電力は9日午後に開いた臨時取締役会で、菅直人首相の要請を受け入れ、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全炉を数日中に停止することを決めた。東海地震による原・・・>>続き

 中部電力は9日に開いた臨時取締役会で、菅直人首相による浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の停止要請を受け入れることを決めた。稼働中の4~5号機は数日中に運転をやめ、津波対策の防潮堤などが完成するまで・・・>>続き

 中部電力は9日、臨時取締役会を開き、菅首相による浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止要請を受け入れることを正式に決めた。  稼働中の4、5号機の運転を数日以内に停止し、7月に再開予定だった・・・>>続き

みずほ銀、システム障害対策不備1カ月 虚偽説明指示か

東芝、今期も最高益 1400億円見通し、半導体がけん引

東電株、国が取得案…賠償へ経営関与強化狙う 東電と電力問題注目テーマ

 3月にシステム障害を起こしたみずほ銀行が、障害発生から1カ月近くも再発防止策を全店に徹底していなか・・・>>続き

 東芝は9日、2012年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比2%増の1400億円になるとの見通・・・>>続き

 福島第一原子力発電所の事故の賠償策を巡り、東京電力に対する経営への関与を強めるため、国が株式を保有・・・>>続き

自民政権の北方領土交渉「指導力欠く」 米当局が酷評

家庭向け節電策、「エアコンやめ扇風機」50%減効果 東電と電力問題注目テーマ

東京電力が追加リストラ策、社長ら8人報酬返上 東電と電力問題注目テーマ

 米外交当局が、自民党政権末期の北方領土問題への取り組みを、「指導力に欠けている」などと、非常に厳し・・・>>続き

 政府は9日、今夏の電力需給対策として11項目の節電対策メニューをまとめた。東京電力と東北電力の管内・・・>>続き

 東京電力が、勝俣恒久会長、清水正孝社長ら代表取締役8人を中心とする役員の報酬返上などの追加リストラ・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 中部電力が首相の要請を受け入れ、浜岡原子力発電所の全炉を停止します。(1)防潮堤の建設など中長期の地震・津波対策を終えた時点での全面再開、(2)原発停止に伴う追加費用軽減への支援--などを国に確認したうえでの苦渋の決断です。電力不足が全国に拡大する恐れがある中で、菅政権は今回の停止要請を例外として、「脱原発」にかじを切っていないことを強調しました。10日付オピニオン面は「脱原発」を特集しています。(旬)

日本経済新聞

 中部電力が浜岡原子力発電所を数日内に停止すると発表しました。菅直人首相の要請を受諾することになります。首相の決断には「英断」と評価する意見がある一方で、「唐突」との批判が強く出ています。政府のエネルギー政策の展望が示されないまま押し切ったことが背景にあります。夏場の電力供給が綱渡りになることは必至です。中部地方には自動車、工作機械などの有力製造業が集中しており影響が懸念されます。(K)

読売新聞

 無邪気な笑顔に救われます。「ままへ。いきてるといいね おげんきですか」。津波にのまれて行方不明の母へ手紙を書き、寝入ってしまった岩手県石巻市の昆愛海(こん・まなみ)ちゃんが10日、5歳の誕生日を迎えました。3月31日の紙面で取り上げると、読者から「支援したい」という反響が殺到しました。「Dear mom」の記事と写真は世界中に転電もされました。本日の紙面の愛海ちゃんの笑顔は私たちに希望を与えてくれます。(松)

新聞案内人

2011年05月10日

松本 仁一 ジャーナリスト、元朝日新聞編集委員 経歴はこちら>>

大震災と「民度」

 東日本大震災から間もなく2カ月になるが、中国の新聞が報じたある日本人のことが、ずっと頭から離れないでいる。

 地震が起きた3月11日の午後、宮城県女川町の水産会社「佐藤水産」では20人の若い中国人女性研修生が働いていた。強烈な揺れで彼女たちはパニックにおちいる。どうしていいか分からずにうろたえていたところに、同社専務の佐藤充さんが駆けつけた。「津波が来る、早く逃げろ」と叫んで全員を集め、近所の高台にある神社境内に避難させた。佐藤さんはさらに他の従業員を探しに戻り、津波の中で行方不明となった――。

 女川町入りした中国国営新華社通信記者の記事だが、共同電によると、中国各紙は「感動」という見出しで大きく報じた。その記事に対して中国の読者からは「災害時に外国研修生の安全を優先した日本人の優しさと責任感に涙が出た」などの反応が相次いでいるという。
>>続き

ご購読のお申し込み




3社のネットサービス

>>最新ニュース一覧へ

3紙おすすめイベント

特集・座談会シリーズ

「2011年の世界」3紙座談会
国際問題担当エディター・編集委員が2011年の世界の注目点を議論しました。
少年の主張全国大会(わたしの主張2010)
全国の中学生による2010年「少年の主張」全国大会の模様をお伝えします。
JGA 3大オープンゴルフ特集
9月末から開催される「日本女子オープン」「日本オープン」「日本シニアオープン」を特集します。

ブログパーツ

あらたにす便り