地方事務所突入事件 被告の全面否認続く 茨城2011.5.11 02:22

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事務所突入事件 被告の全面否認続く 茨城

2011.5.11 02:22

 昨年12月、石岡市若松の県議選候補者の事務所に保冷車が突っ込み、男性が死亡した事件で、殺人などの罪に問われている元指定暴力団山口組系幹部で無職、設楽啓一被告(43)の公判前整理手続きが10日、水戸地裁で行われた。設楽被告は出頭しなかった。

 手続終了後、谷萩陽一弁護士は、設楽被告が「やっていない。保冷車を盗んでいないし乗っていない」と現在も起訴内容を全面的に否認していることを明らかにした。

 起訴状によると、設楽被告は昨年12月12日、盗んだ4トン保冷車をバックさせて戸井田和之さん(46)の事務所に突っ込み、逃走の際、前方に立ちはだかった戸井田さんの叔父、利雄さん=当時(62)=の方へ急加速して死亡させたとされる。

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