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【プロ野球】石川 今度こそ100勝だ 名前と同じ地で決める2011年5月10日 紙面から
ヤクルトは9日、愛媛・松山からチャーター機で石川・小松空港へ移動。午後に約2時間、金沢市内の石川県立野球場で練習した。 通算100勝にあと1と迫ったエース石川雅規投手(31)はノースローで、キャッチボールやノックなど軽い調整。「思い切っていくしかない。もちろん1勝は1勝でしかないけど、勝てるモノは早く勝っておきたい」ときっぱり。2度目のトライで今度こそ決めるつもりだ。 前回登板は、中日相手に3−2で勝ち投手の権利を得て6回で降板。その後、2番手バーネットが同点にされ、チームは勝ったものの自身の節目の1勝はお預けになった。 その反省が「もっと長く投げられないと」というもの。今季4試合に投げ、チームは3連勝中だが、投げたイニング数は7イニングが1度で残りは6イニングで、毎試合2、3人のリリーフを仰いでいる。「打たれて粘って粘って…の試合だと代わる確率も高くなる。次は内容を伴って、完投や直接林(昌勇)さんにつなげるようにしたい」と力を込めた。 この球場での登板は、2004年のやはり中日戦で1度あるだけだが、99勝のうちの1つの白星を得た、いい思い出のある球場だ。雨予報が出ているが、名前と同じ“石川”で球団史上5人目の記録達成なるか。 (竹村和佳子) PR情報
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