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佐久間山、１場所遅れての白星デビュー
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玉木を上手投げで破る佐久間山（上）＝両国国技館（撮影・吉澤敬太）
玉木を上手投げで破る佐久間山（上）＝両国国技館（撮影・吉澤敬太）
「大相撲技量審査場所２日目」（９日、両国国技館）
前相撲に登場した元学生横綱の佐久間山（北の湖）が、玉木（伊勢ノ海）を左上手投げで破り白星デビューを飾った。八百長問題で春場所が中止となったため、１場所遅れての初土俵となった佐久間山は「慣れない舞台なので緊張しました。自分の相撲が取れました」と笑顔をのぞかせた。またサッカー元日本代表ＤＦで現在解説者の松木安太郎氏の親戚の松木（貴乃花）は、平澤（花籠）をすくい投げで破り白星発進。「頑張って関取になりたい」と意気込みを語った。
(２０１１年５月９日)
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