地図と周囲の風景を一致させる
方位計測機能で磁北を確認し、それに合わせて地図を置くことで、地図と周囲の風景を一致させることができます。自分が今どこにいるかを地図上で確認することができます。
真北を表示する
国土地理院などが発行している地図から、磁気偏角データを入手。この数値を入力し方位を補正することで、方位計測の基準を「磁北」から「真北」に変更が可能。
「磁北」と「真北」 |
一般的に、方位計で計測される「磁北」と実際の「真北」とは、偏差と呼ばれるズレがあり、その角度を偏角と呼びます。高緯度になるほど偏角が大きくなり、日本では約5〜9度西に偏っています。 |
2つの目印から現在位置を確認
山頂や人工物などの目標物AとBを設定し、それぞれの方位を計測。AとBが北から何度の位置にあるかを、地図上に線で書き込みます。2本の線が交差する点が、おおよその現在位置になります。