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2011年5月9日(月) 19:25 |
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大地震想定し中学校で避難訓練
東日本大震災を教訓に、善通寺市は大地震の発生を想定した避難訓練を、市内の中学校で初めて行いました。 今月中に、市内すべての公立の幼稚園と小中学校で訓練を実施するとしています。
訓練は、善通寺市立西中学校で行われました。 南海地震が発生し、香川県内で震度6の揺れが観測されたことを想定したものです。 生徒は、まず机の下に隠れ落下物などから身を守ります。 その後、教諭が揺れが収まったことを確認し、生徒を運動場へ誘導します。 善通寺市が、東日本大震災を教訓に、生徒たちに地震の備えについて考えてもらおうと行ったもので、西中学校での地震訓練は初めてです。 訓練では、運動場へ出るときには靴に履きかえないで、上履きのまま速やかに出ることや、落ち着いて行動することなど、避難する時の注意点をチェックしていきました。 訓練のあと生徒は、東日本大震災の救援活動に参加した消防隊員から、被害の状況などについて説明を受けました。 善通寺市は、今月中にすべての公立の幼稚園と小中学校で訓練を行います。
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