「WBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチ&WBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチ」(8日、後楽園ホール)
WBC女子世界ミニフライ級王者・富樫直美(35)=ワタナベ=と同女子世界ミニフライ級王者・小関桃(28)=青木=が、ともにV6を達成した。
富樫は23歳の新鋭ジュジース・ナガワ(フィリピン)を圧倒し、5回TKO勝ちで6度目の防衛を果たした。富樫は「後楽園ホールのリングに立てたことを感謝します。当たり前のことがどんなにありがたいか実感した」と震災で延期されていた世界戦が行われたことを感謝していた。
小関は挑戦者のクリカノック・アイランドムエタイ(26)=タイ=に5回TKOで圧勝。「KOにはこだわっていない。劇的なKOより、10ラウンド、フルマークで戦い抜くことが理想。そういう意味で課題もあった。動きがワンパターンだった」と語りつつ、「リングに上がれて幸せを感じました。今回の震災で、自分もいつ死ぬか分からないと思った。1日を大切にしなきゃいけないと再認識した」と喜びをかみしめた。
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