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【格闘技】

杉浦貴がGHC王座V11

2011年5月9日 紙面から

オリンピック予選スラムで鈴木(上)を投げる杉浦=有明コロシアムで

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◇プロレスリング・ノア有明大会

 ▽GHCヘビー級選手権▽8日▽東京・有明コロシアム

 侵略は許さない−。エース杉浦貴(40)がフリーの鈴木みのる(42)の挑戦を退け、11度目の防衛に成功。オリジナルの投げ技、オリンピック予選スラム2連発で28分以上の激闘を締めくくった。

 この対戦は、ノア内で無敵の杉浦が強い挑戦者を求め、自らみのるを対戦相手に指名したが、“世界一性格の悪い男”みのるは当初「興味がない」と拒否。杉浦はそれでもなんとか追い込み、その気にさせた。

 試合はみのるが杉浦の右膝に狙いを絞り、徹底攻撃。勝ったとはいえ、王者は試合後、歩くのがやっとの状態だった。ただ、リング上でみのるに握手を求められ「試合が終わればノーサイドだ」と、すっきりした表情だった。

 小橋建太の持つ連続最多防衛記録13まであと2つ。「14日から欧州遠征があるので、向こうでも防衛戦をやってみたい」と、小橋超えに照準を絞った。 (門馬忠雄)

 

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