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【プロ野球】

星野監督 ブチギレ3連敗

2011年5月9日 紙面から

◇西武4−1楽天

 闘将の怒りが沸点まで達した。西武に3タテを食らったのを見届けた楽天・星野監督は鬼の形相だった。会見場に足を踏み入れようとしたが、カメラマンが通路に居並ぶのを見て「やめるわ」とUターン。このカード2度目となる会見拒否となった。

 怒りは簡単にはおさまらなかった。竜将時代を知る山崎が「今日みたいにキレたのは楽天では初めて」と語るほどの激高ぶり。声を荒らげてカメラマンに突っかかって八つ当たりすると、クラブハウスへの通路のドアを思いきり蹴り上げた。「ガシャーン」。通路に大音響が響いた。

 怒り狂うのも当然だ。打線は6回の中島のソロ弾で3日連続零封負けを逃れるのがやっと。球団ワーストの11試合連続一ケタ安打で、5日のソフトバンク戦(ヤフードーム)の8回に山崎が適時二塁打を放って以来28イニングも適時打が出ていない。元気のなさを示すのが5回の攻めだった。

 無死一、二塁で岩村が見逃し三振に倒れると、続く中村は併殺打。田淵ヘッド兼打撃コーチは「彼(岩村)がやってくれなきゃどうにもならない」と嘆くばかりだが、闘将にすれば全員に納得いかない。だからこそ、試合後のミーティングで猛ゲキを飛ばした。

 「気持ちを出せ!!」。試合前に仙台を襲った春雷に、星野監督は「オレのカミナリは落ちてないぞ」とジョークも交え話していたが、ふがいない戦いがさらに続けば、超ド級のカミナリは必至だ。 (川越亮太)

 

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