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【国際】

安保理拡大、支持は大幅に不足 G4決議案に中国反対

2011年5月8日 17時48分

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指す日本、ドイツ、インド、ブラジルの4カ国グループ(G4)が、国連総会に提出する方針を固めている常任、非常任理事国の双方を拡大する安保理改革の決議案について、強い支持を表明した国が決議採択に必要な票数の半分程度にとどまっていることが8日、分かった。複数のG4外交筋が明らかにした。

 「安保理拡大は絶対受け入れられない」とする中国や、非常任だけの拡大を主張する「コンセンサス(総意)グループ」が、アフリカ諸国などに対し「G4決議案への不支持」を強く働き掛けていることなどが理由。G4は今月にも開く予定の外相会合で、決議案の提出方針を正式に決める方向だったが、戦略の練り直しを迫られる可能性もある。

 G4決議案が国連総会(192カ国)で採択されるには、3分の2以上の賛成が必要。

 複数の国連外交筋は「中国は、かなり強引とも思える方法で、G4決議案への不支持を働き掛けている」と指摘。アフリカの国などに援助額の削減をちらつかせていることを示唆した。

 

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