『災害派遣等従事車両証明』を知っていますか？
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皆さんは、
特に、これから被災地へボランティアへ行こう！
被災地へ物資を運ぼう！
という激・志の高い皆さんは、
『災害派遣等従事車両証明』
なる『魔法の紙切れ』をご存じですか？
私は、現地に行って、ベテラン・ボラに聞くまで知りませんでした。
わざわざ新たにＥＴＣ付けて、夜に出発して、少しでも高速料金を浮かそうと涙ぐましい努力までしてました。
しかし、この、
『災害派遣等従事車両証明』
なる魔法の紙切れ、なんと・・・、
高速料金が無料になっちまうんです！
スゴくない？
事前に申請しておけば、その区間はどれだけ走っても、タダ！
ヤバくない？
皆さん、知ってました？
有るなら言ってくださいよー！ ってことですよ！
ちゃんと、地元の社協に相談に行って、ボランティア保険にも加入したのに、
全然教えてくンないんだもんなー！
てなわけで、これから被災地に向かう皆さん。
ぜひ、この魔法の紙切れはゲットしておくべきです。
地元の最寄りの２つの市役所に問い合わせたところ、どちらも受付に、
「災害派遣等従事車両証明の担当さん、お願いします」
といったら、すんなり話が通じました。
各自治体によって、証明書の無敵度は違うようで、各料金所毎に証明書を提出しなければならなかったり、
どれだけ料金所を通っても、一枚の紙を使い回せたりとか、
期限もまちまちなようで、それぞれの自治体さんに問い合わせてみないとわからないのですが、
いずれにしても、高速料金がタダになるんだから、申請しない手はないでしょう！
そんなに難しい手続きでは無いはずです(これも自治体・・・というか担当者によって違うみたい)。
これが、あまり声高に宣伝されていないのは、おそらくあまりの無敵さに、
悪用される可能性が高いからではないかと勝手に推察します。
でも、それっておかしいですよね。
土日は１０００円。
今はともかく、かつては高速無料化を約束していた政府が、この火急の時に、悪用を恐れて、
志有るボランティア達に情報を流さないなんて。
無料化するって嘘つく暇があったら、なんで全国民に、
(申請したら)高速料金無料化するから、もっと被災地に行ってください、
ボランティアしてくださいって言えないの？
バカなの？
なんにせよ、せっかくこんな便利な制度があるのですから、
お金がないから行けない・・・と嘆いているあなた！
すぐに役場に行って、
『災害派遣等従事車両証明』
をゲットしてください！
ガソリン代＋多少のお金と、気持ちさえあれば、全国どこからでも（海の向こうはちょっと無理か？）
被災地に行けます！
ボランティアできます！
どこも大変だけど、できたら『南相馬市鹿島区』へどうぞ！
○問い合わせ
南相馬市鹿島区・鹿島区災害ボランティアセンター
http://ameblo.jp/minamisoma-svc/entry-10863071696.html 電話：0244-46-5354
地図：
・・・こっから先は、単なる愚痴です。不愉快な思いをする人もいるかも知れないのでご注意を。
行きのＥＴＣで発生した料金、ざっと７０００円。
『災害派遣等従事車両証明』なんて制度があるんだから、返ってきそうなもんですよね？
返ってこないんです、これが。
『福島県災害対策相双地方本部』にその旨問い合わせたところ、
「福島県とNEXCOとの間で決まっていることだから、ダメなものはダメ」
的な言い方をされ、挙げ句の果てに、
「ボランティアで来たんでしょ？ だったら、高速代くらいお気持ちって事で良いんじゃないですか？」
的なことを言い、まるで、こちらがお金をたかっているかのような対応。
いやいやいや、待ちなさいよ。
高速代が無料になる制度自体はありがたいよ？ でも、なんでETCだとダメなの？
ボランティアしたっていう証明書だって有るんだから、調べればわかるんだから、
後から請求して返してもらうことが、なぜいけないの？
だったら、最初っから中途半端に無料化なんかするんじゃねぇよ！
さ・ら・に！
地元の県の社協にわざわざ相談に行ってるのに、
ちゃんと『災害派遣等従事車両証明』の説明がないのはどういう事？
その旨を問い合わせると、
「ホームページ等で周知させている」
と、きたもんだ。
『周知』って言葉の意味、知ってっか？
みんなが知ってなきゃ、いくらHPで広報しても、周知させてるってことにはならないんだよっ！
バカかっ！
実際、鹿島にいた時も、多くのボラが『災害派遣等従事車両証明』の存在を知らず、
高い高速料金を自腹で払ってやって来ていました。
その分が浮いていたら、どれだけ現地にお金を落とせたか知られないのに・・・。
それらを訴えても、『福島県災害対策相双地方本部』の窓口担当は、
こちらを物乞い扱い。
怒ったところで、めんどくさそうに適当に謝罪するふりするだけ。
もう、頭っきました！
やい、福島県相双地方振興局 県民環境部県民生活課 主任主査
角田！(かくた)
おまえみたいな態度の悪い奴が窓口にいたら、福島のイメージが悪くなるんだよ！
おまえが無能でも低能でも、私は痛くも痒くもないけれど、
そのせいで、これから被災地に行くボラに不利益が生じるんだよ！
せめて、おまえのいう『周知』とやらの、１００万倍の周知を徹底しやがれ！
ぶっ殺すぞ！
・・・という、負け犬の遠吠えでした(涙)
お付き合い、ありがとうございました。
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