浜岡原発停止か
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浜岡原発停止 9日にも受諾決定へ 代替燃料調達など対策急ぐ
中部電力は、政府から要請された浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止をめぐり、9日午後にも臨時取締役会を開く。同社首脳は「次で結論を出したい」としており、要請を受諾する見通しだ。8日は実務レベルで、代替の火力発電用の燃料調達など電力の安定供給を確保するための対策を検討。三田敏雄会長は、液化天然ガス(LNG)の調達について協議するため、中東のカタールに向かった。
菅直人首相は6日夜に、同原発が東海地震の想定震源域内にあることから全面停止を要請。同社は7日に臨時取締役会を開いたが、「検討内容が極めて多岐にわたり、影響も大きい」として結論を見送った。社内にはなお異論もあるが、「首相の要請は重い」(首脳)としており、受諾する方向だ。
同原発で廃炉が決まっている1、2号機を除く3〜5号機の発電力は約360万キロワット。停止した場合の電力供給力は約2600万キロワットで、今夏の最大電力予想(約2560万キロワット)をギリギリ賄えるが、猛暑となった場合に備え、休止中の火力発電所の再稼働や関西電力からの融通など余力を高める対策を詰めている。 (産経新聞)
やっと、決めたか。という感じだ。
東京電力福島第1原発事故と同じプレート上にある浜岡原発。
今回の地震と同程度の地震が起きれば、同じ結果、いやそれ以上の災害になることは、以前から指摘されていたこと。
海外からの指摘も再三、あった。
決断に踏み切った事は評価できるが、事故以来、2カ月が経過するが、今日までに同等の地震が起きなくてよかった。
遅すぎる判断だが、一応の評価はできる。
ギャンブルでもここまでぎりぎりになるまで、見合わせる勝負はしないだろう。
考えただけでも、恐ろしい話だ。
今日は穏やかな天候に恵まれての作業でした。
GW最後の日曜日という事でしたが、
天候に恵まれただけで、何ら変わりない一日です。
保護したワンたちは、いつもと同じように、清掃の間、散歩をしたり日向ぼっこをしたりと、
まったりなひと時を過ごしていました。
保護当初のように不安から鳴く事も無く、尻尾をブンブンです。
被災者の方も少しは落ち着かれたのか、放置してきたり放してきた犬たちの問い合わせが多くなっています。
犬の詳細を聞くと、
たいていの人は特徴をお話しされるのですが、
青色の首輪をしていた。
茶色の雑種の子。
これだけでは、良く似た子たちが多いので皆目、判りません。
鑑札を付けているとか、首輪に名前があるとか、具体的な特徴が無いのです。
今、こんなときですから、ちゃんと登録をして鑑札を付けていれば、すぐに判別が出来るのです。
とは、言いにくいのです。
飼主が判れば、
今後の事もあるので、飼い犬の管理をしっかりとしてもらえるように、指導はします。
人と同じように家族ですから、
家から離れても、すぐに保護ができるようにしてもらわなければいけません。
突発的な災害事故ですから、
負担になるような言動は控えていますが、
これからは、しっかりと管理をしてほしいものです。
保護したワンたちに狂犬病予防のワクチン接種、混合ワクチン接種を行います。
フィラリア予防薬の投与も始めます。
保護した多くは、ダニ、ノミが多くいました。
特にマダニが見られています。
マダニはバベシア症という厄介な感染症に発展します。
赤血球を壊してしまう恐ろしい病気なのです。
犬のバベシア症の【症状】40℃を超える発熱、重い貧血など
バベシア症に感染すると、おもに40℃を超える発熱や重い貧血の症状(息が浅く速くなる、運動するとすぐ疲れる、舌や口の中の色が以前より薄い、など)が見られ、そのほかに元気や食欲の低下、血尿といった症状が現れます。貧血がさらにひどくなると、肝臓や腎臓の機能障害を起こし、命に関わることもあります
犬のバベシア症の【原因】マダニの媒介によって、バベシアという原虫が犬の体内に入り、感染する
バベシア症は、バベシアに感染しているマダニに吸血された際に、その唾液と一緒にバベシアという原虫が犬の体内に侵入し、その赤血球内に寄生します(マダニの吸着から約48時間で感染するといわれています)。犬の赤血球内に寄生したバベシアは、次々と分裂・増殖しながら赤血球を破壊します。バベシアは西日本(とくに九州・四国の一部地域から近畿地方まで)の山野に生息するマダニに広く感染していますが、近年、東へ感染地域が広がりつつあります。なお、バベシア症と同じようにマダニが媒介する病気としては、Q熱、ライム病、日本紅斑熱、野兎病などがあります。
この際、皆様の飼い犬の健康管理をしっかりと行って下さいね。
犬のバベシア症の【予防】
マダニ予防をしっかりと行うことで、バべシアの感染を予防することが可能です。たとえばマダニの多い山野や河川敷へ愛犬を連れて行く前には、マダニ駆除薬を投与するようにしましょう。また、駆除薬をマダニの活動期(春から秋にかけて)に定期的に投与することも有効な予防法となります。
犬の体表上にマダニを見つけた際、無理やりに引きはがすと頭部や口が犬の体内に残るだけでなく、バベシアが注入されるおそれがあります。マダニが犬に寄生しているのを見つけた場合は、動物病院で処置してもらうようにしましょう。
私は、マダニを発見したら、無理やり引きはがさず、煙草の火やお線香でマダニを焼きます。
すると熱いのか、犬の体表から牙を外してころりと落ちます。
決して無理に引きはがさないでください。
吸血するまでは小さいですが、血を吸うと数倍に膨れ上がりまん丸となります。
すぐに獣医さんに処置をしてもらってください。
愛犬を守れるのは、飼主だけです。
フィラリア予防も同じです。
蚊に刺されたら、フィラリア感染症に罹り、放置すると死に至ります。
毎月、きちんと投薬さえ怠らなければ、防げる病気なのです。
ANGELSでは、保護犬に対して、予防治療は毎月、行っています。
愛犬を守るのは飼主の責任です。
ワンの病気は、ワン自身では防げません。
5月6日夜10時半ごろ、太宰府で保護したシェルティの「かえで」がフィラリア陽性で腎臓と肝臓が悪化し黄疸が出て、亡くなりました。
動物病院へ緊急入院させて3日間、くすのき動物病院の縄田院長が懸命に治療を行なって頂きましたが、治療の甲斐も無く、お星様になってしまいました。
同じシェルティの「ひゅうが」は、重度のフィラリア陽性で余命数カ月と診断されて、腹水が溜まり、月に一度だった腹水が週に一度と頻繁になってきていましたが、
何故か、投薬のお陰か、最近は腹水が溜まっていません。
「かえで」が守ってくれたのでしょうか。
「かえで」より先に、と思っていましたが、
このまま、生きてくれたらと思います。
被災動物の秋田犬の海(カイ)くん、9才、♂、
問題児です。
とうとう、私もこの子にやられました。
お年寄りで聞かん坊で、機嫌の悪い時は威嚇して咬みます。
スタッフさんと私しか触れないのですが、いつも気を付けているのですが、
ケージに入れようとして近づいた途端、がぶっとやられてしまいました。
流水を数分間して消毒をしましたが、見る見るうちに手がグローブになりました。
今夜は、痛みと一緒に、過す夜になりそうです。
今日のワンコ NO.107(4/16保護・MIX・白茶・♂・浪江町)
保護した後が大変な活動になります。
皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。
*義援金のお願い*
細々した要請のある物資は、こちらで購入して搬送致します。
御支援者様へのお手間を省くとともに、今現在必要であるものを素早く確実に現場へ運ぶ事を目的としております。
お振込先
郵便局:口座番号:14630-16534321
口座名義:特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS
トクヒ)ドウブツアイゴダンタイエンジェルズ
滋賀銀行:今津支店・普通口座・番号:598577
口座名義:特定非営利活動法人 動物愛護団体ANGELS
トクヒ)ドウブツアイゴダンタイ エンジェルズ
*お振込の際は、「命のリレー義援金」と明記して下さい。
明記出来ない場合、メールにてお知らせくだされば幸いです。
統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/
物資送付先
NPO法人 動物愛護団体 ANGELS
滋賀エンジェルシェルター
〒520−1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740−22−3000/FAX0740−22−5544
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