2011年 5月 8日 岡山市で飲食店全焼１人死亡 △▼ ８日朝、岡山市で飲食店を全焼する火事があり、１人が死亡しました。午前７時５０分ごろ岡山市北区楢津の飲食店定食・喫茶亀山の店舗から煙が出ているのを車で通りがかった人が見つけ、１１９番通報しました。火は３０分後に消し止められましたがこの火事で木造平屋建ての店舗約１７０平方メートルを全焼し、勝手口外側の軒下付近で男性と見られる１人の遺体が見つかりました。警察では火事の後経営者の亀山嘉文さん（７１）の行方がわからなくなっていることから遺体は亀山さんと見て身元の確認を急いでいます。出火当時、店では亀山さんが開店準備をしていたということで、警察と消防で火事の詳しい原因を調べています。 母の日に　乳がん検診啓発活動 ▲▼ 母の日の８日、岡山市で乳がん検診の受診を呼びかける街頭活動が行われました。これは乳がん患者の会、「あけぼの岡山」が乳がんへの理解を深め、多くの人に検診を受けてもらおうと毎年、母の日に行っているものです。乳がんは女性のがんの中で最も多く、年間約４万人が発症し、１万人以上が亡くなっています。しかし、早期発見で多くの命が救われるとして岡山県では３０歳を過ぎたら毎年検診を受けることを勧めています。会では母の日をきっかけに乳がんについて考え、検診を受けてもらいたいと話していました。 ファジアーノ岡山が今季初勝利 ▲▼ サッカーＪ２ファジアーノ岡山はアウェイでザスパ草津と対戦し、待望の今季初勝利を挙げました。群馬県で行われたザスパ草津との試合、ファジアーノは、前の試合で２得点のフォワード、チアゴをスタメンで起用します。しかし、草津のマークが厳しく、思うような攻撃ができません。前半４０分、ファジアーノは、草津にＰＫを与えると、これを決められ前半は０対１で折り返します。流れが変わったのは後半１５分過ぎ、チアゴに代わってスピードのある妹尾が入ると、パスがつながり始め、次々とチャンスが生まれます。そして、後半２０分、ストヤノフのコーナーキックが草津のオウンゴールを誘い、１対１の同点に追いつきます。ファジアーノは、さらに、ロスタイムに入って途中出場の１４番、小林が、キーパーのこぼしたボールを押し込んで、逆転に成功。今季５試合目で待望の初勝利です。 専門学校が合同で職業体験ガイダンス ▲▽ 様々な職業を体験してもらい進路を決める参考にしてもらおうと岡山県内の専門学校による進学ガイダンスが岡山市で開かれています。このガイダンスは、県内の３０の専門学校が合同で開いているものです。会場には歯科衛生士やデザイナーなど、それぞれの専門学校がブースを設けていて、実際に、仕事を体験することができます。訪れた高校生たちは各ブースをまわり、美容師気分でヘアカットを体験したり、調理師になりきってクレープ作りに挑戦していました。主催者によりますと、最近は、高校生だけでなく就職先が決まらない大学生や、手に職を付けたいという社会人などの専門学校への入学が増えているということです。