東北の震災によって、平和ボケした日本中に様々な恐怖が湧き起こった。先ずは、原発の
安全神話が崩壊したこと、食と水の安全性に対する大きな不安、恐怖が湧いたこと、政府
公表以上の放射能汚染の実態、政治の暗部が浮かび上がった。さらに関東大震災発生の
予測、富士山爆発説があり、来年当たりは日本列島の半分くらいが沈没するという説もある。
更には癌や白血病の増加が予測されている。加えて、細かな不安要が素幾つもがある。
はては、地震後のロシアや中国による日本国侵略の話までが流布されているのは、夢想と
思われていたパンドラの箱の蓋が開いた、ともいえるだろう。
具体的な希望論について、ぜひ書きたいとこだが、それは、難しい。こうした現実を直視した
上で、逃げ場が無いと諦めるか、或いは、自らが希望の策を創造するか、各自に課せられた
公案といえるだろう。しかし、公案は、なぞなぞのように分からないものだ。いま国民全体に
必要なのは、有益な情報である。個々に必要なのは、相互扶助の精神と、有益情報の発信
であろうと思う。
ブログという簡便なツールを使えば、個々が必要情報の大きなネットワークを形成できるのだ。
自分が知っていること、また社会に役立つ情報があれば、それをブログに公開しよう。それらは
全体と個々にかかる不のリスクを小さくする事ができるのだから。
もし、来年あたり、日本列島の半分が、地盤沈下するという情報が事実なら、中国が侵略する
という情報が事実なら、それを回避することは出来ないのだから、恐れずに、受け入れながら、
隣人や同胞に貢献できる情報を流し続けよう。それは、樹木の苗を植えるとか、作物の種を撒く
という小さな行為であったとしても、それが、引き寄せの法則に基づく、希望の種子だということを
忘れないようにしたい。物理的な現象としては、たとえ暗くても、恐怖や不安は、マインドの属性
なのだと認識しよう。
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