事件【放射能漏れ】荒れ模様の東電会見 混乱、糾弾、オープン化の限界も+(3/3ページ)(2011.5.8 22:57

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【放射能漏れ】
荒れ模様の東電会見 混乱、糾弾、オープン化の限界も

2011.5.8 22:57 (3/3ページ)
東京電力で開かれた統合本部の会見では質問の挙手が続いた=8日午後、東京・内幸町(飯田英男撮影)

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東京電力で開かれた統合本部の会見では質問の挙手が続いた=8日午後、東京・内幸町(飯田英男撮影)

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 ジャーナリストの門田隆将氏の話「原発の問題は、津波の想定を誤った東電に非がある明らかな人災。被災者の今の暮らしや思いを考えれば会見は国民の怒りを反映するものだ。反核団体が運動の論理を持ち込む恐れがあったり、エキセントリックな光景が混じっているからといって、まともな質問が制約される状況とまではいえず、基本的に容認すべきだ。既存メディアが会見の正しいあり方を説くことには大マスコミのおごりを感じる」

 八木秀次高崎経済大学教授の話「記者クラブに問題なしとはしない。東電の責任もある。ただ質問に『聞けばいいというものではない』と不愉快になることがしばしばだ。相手をつるし上げ、黙らせ、謝らせるのが会見の使命ではないのに、会見を見ていると、まるで市民の名のもと、相手に反論を許さない裁き『人民裁判』同然の光景に出くわす。参加機会が広がって一定のメリットはあったのだろうが、無原則な開放がよかったとは思わないし、検証が必要だ」

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東京電力で開かれた統合本部の会見では質問の挙手が続いた=8日午後、東京・内幸町(飯田英男撮影)
福島原発事故対策合同記者会見。会見は動画も配信されている=8日午後、東京・内幸町の東電(飯田英男撮影)
福島原発事故対策合同記者会見で質問する女性=8日午後、東京・内幸町の東電(飯田英男撮影)
福島原発事故対策合同記者会見で、説明する細野豪志・総理補佐官ら=8日午後、東京・内幸町の東電(飯田英男撮影)

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