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【放送芸能】

「JIN」が他を圧倒 春の連ドラ、本紙採点

2011年5月7日 朝刊

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 連続ドラマを放送芸能部のスタッフが独断で採点する、恒例の東京新聞ドラマランキング。6日までにスタートした全作品を評価した結果、別表の通りTBS「JIN」が他を圧倒しました。またドラマに詳しいフリーライターの桧山珠美さんに“ご意見番”として今期の傾向などをまとめてもらいました。視聴の参考にしていただければ幸いです−。

 F 「JIN」はテーマ曲も実は主役級の良さ。

 A 前作は二〇〇九年秋のランキングで二位だった。ちなみにその時の一位はNHK「行列48時間」…。

 G 「鈴木先生」は共感より引っ掛かる部分が多いけれど、目が離せない。

 E 「マルモのおきて」は、ほんわか自然体で楽しめる。

 B 「おひさま」は久しぶりに見る女性の一代記でまさに「ザ・朝ドラ」。

 D 「生まれる。」は高齢出産にどんなリスクがあるのか、NHKの医療番組を見る感覚で見ている。長男が実は養子とか、詰め込みすぎの感があるけど。

 F 「名前をなくした女神」は、次々とショッキングなことが起こる展開が一時期はやったケータイ小説みたい。

     ◆

 D 子役ものが重なりすぎじゃない?

 F 超?高齢出産ドラマも二つ。賛否ではなく、そこにまつわる人間ドラマを奥深く描いてほしい。

 G 「JIN」「BOSS」「ハガネの女」など、続編ものはいずれも安定感がある。

 C 日本もアメリカのように“ドラマはシーズン制”が当たり前になるかもしれない。震災後の現実や精神状況をふまえたドラマを次クール以降、期待したいところだね。

A=40代男

B=50代男

C=40代女

D=40代女

E=30代男

F=30代女

G=40代女

 

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