整理整頓の進め方
片付けは手前から 整理整頓は奥から 家中の整理整頓をする為には、奥から整理整頓をして収納システムを作っていきます。 手前のリビングやキッチンから整理整頓をすると、そこから出て保管する物たちの居場所がありません。 片付けだけだったら手前からで良いのでその部屋に保管しておけば良いのですが、それではすぐに崩れてしまいます。 崩れない整理整頓のシステムというのは、使う物は1等地・癒しの物は2等地・あれば安心のものは奥の3等地に収納します。 使わない物が部屋にあるから整理整頓ができなくなるのですから。 昨日の記事は納戸の整理整頓でした。 今日は、納戸の隣の和室です。 本来は客間として使いたいという事ですが、物置になっていました。 買ってきた物を保管する場所がなく、玄関脇のこの部屋にどんどん置かれていきます。 それらを片付けようと思っても、どこから手を就けて良いのか? どこに片付けたら良いのか? 初日に納戸の整理整頓をして収納システムを作りました。 (昨日の写真) 納戸にも物が溢れていました。 衣類は和室に移動。 食器棚に大量に収納されていた未使用の食器たちは箱詰めして和室に移動。 食器棚は解体して処分。 この食器は全て寄付してきました。 和室にあった大量の物たちの分別です。 ・使う物 ・癒しの物 ・あれば安心の物 ・寄付する物 ・ご実家に移動する物 ・処分する物 使う物は使うところに 癒しの物は見えるところに あれば安心の物は箱詰めして奥に 癒しの物とあれば安心の物はどこに収納したら良いのでしょう? ダンボール箱にはバッグが30個。 使用頻度の高い物だけをここに残して、残りは2階に収納して頂きます。 衣類のハンガーは可動式ですので、年に1回あるかないかの来客時には一時納戸に避難です。 和室にあった、保管する物たちはここに。 全て一目で把握できます。 物が減ってきたら、カラーボックスは順次撤去です。 物が大量にある場合は、先ずは全ての物が一目で見える収納が必須です。 お仲間同士に収納されてそれが見えていれば、不要な物も見えてくるし、新たに購入する事もなくなります。 カラーボックスは、あくまで暫定の収納と考えてください。
物がなければ不要になってくるのですから。 ただ、物が多くて片付けができない方たちにとっては、最初は必需品です。 |