ダイニング
昨日の記事は片付け。 今日の記事は整理整頓。 片付けが終った和室は分別の作業スペースになります。 今回はダイニング・キッキン。 籐のリクライニングチェアはご主人の寛ぎスペース。 ここにある物はお仲間同士に分類して、箱・カゴに入れておきます。 何も捨てないで、要不要の分別はご主人にして頂きます。 チェアを移動して作業開始。 こんな状況でした。 ここにある物を全て和室に移動し、奥様に要不要の分別をして頂きます。 その間に収納システムを作ります。 ここで使う物を並べて、 ・毎日使う物 ・週1回使う物 ・月1回使う物 ・年数回使う物 ・使わないけど飾って癒しにしたい物 ・使わない、癒しでもない、でも捨てられないあれば安心の物 以上に分類して、 ・使う物は1等地 ・癒しの物は2等地 ・あれば安心の物は3等地 使う物は、誰が・いつ・どういう状況で・仕様用途毎に住所が決まっていきます。 整理整頓というのは、物の住所を決めてはいけません。 人間の行動心理に基づいて、必然的に決まるのです。 決めるのではなく、決まります。 こうして決まった住所は崩れないのです。 ご主人がここで使う物は全てここに戻しています。 方程式に基づいて物たちの住所が決まりました。 全ての物が最短動線になるシステムです。 整理整頓というのは、こうした物の収納システムだけでは維持する事はできません。 ここに、全ての物の処理システムが加味されて始めて機能します。 家に入ってきた物は、消費するか処分するかしないとどんどん溜まってしまいます。 溜まらないで物が流れていくシステムが必須なんです。 それが、調理システムだったり、紙類処理システムだったり、洗濯物の処理システムだったりなんです。 もう一度
整理整頓というのは、物の収納システムと物の処理システムの両輪があって始めて機能するものです。 |