片付け
整理整頓は、収納システムと全ての物の処理システムを構築して、家事時間を短縮する事です。 使う物は使い易く、戻しやすく。 使う物は1等地に。 使わないけど見ていたい、見て癒しの物は2等地に。 使わない・見えなくてもいい、でも捨てられない物。 思い出だったり、思い入れだったり。 それらはあれば安心の物たちですので、使えなくても良く、見えなくても良い、箱詰めして奥に収納。 片付けは、そこにある物たちを、使う物・後で判断するものに分類して、残った物を処分します。 整理整頓のシステム作りには時間が掛かりますが、片付けは短時間でできます。 物で埋め尽くされ物の空間になって、人間の空間として機能していない部屋です。 この部屋を人間が快適に使える部屋にします。 この部屋にある物たちは、何年も動いていない物たちが多いです。 という事は、使う物を使い易くする「整理整頓のシステム」を構築する必要はありません。 ここから物をなくす「片付け」で良いのです。 片付けの苦手な方たちは、どこからどう着手して最後はどう着地させるかの設計図を描く事が難しいのです。 用意する物は、段ボール箱10個、ゴミ袋30枚。 作業は、要不要の分別、ゴミ種類毎の分別です。 使う物・後で判断する物は段ボール箱に立てて詰めていきます。 要不要の判断がその場で即座にできる方は使う物だけを箱に入れていけば良いのですが、その場で悩んでしまう方は暫定的に箱詰めします。 特に文字のある紙類は判断に時間の掛かる方が多いのです。 それは、文字を目で追ってしまうので莫大な時間を要します。 一人でその作業をすると全く片付けられなく、数年を要する方もいらっしゃいます。 逆に言えば、紙類をすぐに処理できる方は物が溜まりません。 ゴミ袋を3つ手元に置きます。 ・可燃ゴミ ・不燃ごみ ・プラゴミ (自治体によってごみの分別数が違います、多いところは36種類に分別します) 手に取った物を即座に、上記の段ボール箱とゴミ袋に入れていきます。 数時間でこうなります。 |