
なぜ、「成人合宿」が必要なのか? 〜性生活の開始には、自動車と同様に、「免許」が必要です!〜
大学への進学・進級、おめでとうございます。
「大学生になって、初めて取得する免許」「大学生になると、必要になる免許」と言えば、
あなたは何を思い浮かべるでしょうか?そう、「運転免許」ですよね。
車の運転ができれば、通学やデート、旅行など、あなたの活動範囲は、大きく広がります。
「車の運転ができること」が条件になっているアルバイトや仕事も、たくさんあります。
車を運転するためには、当然のことですが、「運転免許」が必要です。
運転免許を取得するためには、最低でも数週間から数か月、必ずしも親切とは言えない教官の指導の下、
多額の教習費用を自腹で(もしくは親のすねをかじりながら)支払って、
分厚いテキストを使って複雑な交通ルールを学習し、
実際にハンドルを握って車を動かし、ぶつけたり、ぶつけられたりしながら、
運転技術を身体で覚えていく必要があります。
運転免許を取るまでには、多くの苦労や、恥ずかしい失敗があるかもしれません。
何度挑戦しても縦列駐車が成功せず、「もういいや!」と、投げ出したくなる時もあるでしょう。
学科試験でまさかの不合格になり、自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。
しかし、一定のカリキュラムをまじめにこなしていけば、最終的には、ほとんど全ての人が、
時間の差はあれ、無事に運転免許を取得することができる仕組みになっています。
そして、いったん運転免許を取得してしまえば、大半の人は、生涯を通して、
一度も大きな事故を起こさずに、便利で快適なクルマ生活を楽しむことができます。
●最近の大学生は、「性的に極めて不活発」?
「車の免許の取得」と並んで、多くの大学生を悩ませる問題があります。
それは、「どうすれば、異性との充実した性生活を送ることができるのか?」という、
いつの時代も変わらない、古くて新しい問題です。
マスコミでは、「若者の性の低年齢化」「早熟化」「エイズ問題」が声高に叫ばれているために、
「最近の大学生」というと、誰もが、サークルや部活、合コンで、複数もしくは不特定多数の彼氏・彼女をつくって、
自由奔放な青春と性生活を謳歌している、というイメージがあります。
しかし、統計的な現実を見ると、それが全くの幻想であることが分かります。
交通事故は、「同じ人が何度も事故を起こすため、全体的に、事故者の数が多く見える」という
統計のマジックがあります。性体験に関しても、一部の性的に活発な層に注目が集まるため、
「最近の大学生は、性的にアクティヴである」というイメージが生まれてしまいます。
そう、若者の性行動が早期化・低年齢化・活発化したといわれる現在においても、
若者の大多数を占めるのは、「性交経験の全く無い人」です。
統計的に見ると、中学生の9割以上、高校生の約7割、大学生の約4割は、性交未経験者です。
全ての青少年の中で、性交未経験者が「サイレント・マジョリティ」(=物言わぬ多数派)を形成している、
という事実は、しっかりと認識しておくべきでしょう。
また、たとえ「性交経験がある」といっても、それは、必ずしも、
その人が、継続的に異性との性交を行っていることを意味しません。
2007年に行われた「第6回 青少年の性行動全国調査報告」によると、20歳の時点での性交経験率は、
男子58%、女子60%ですが、1か月以内に性交経験がある人の割合は、男子では27%、女子では36%です。
このことは、20歳の男子の7割以上、女子の6割以上が、
日常的に性交の無い生活を送っている、ということを意味しています。
さらに、国際比較や歴史比較でみると、青少年を含めた現在の日本人の性行動は、
「非常に不活発」である点に、最も大きな特徴があります。
そう、現在の大学生の圧倒的多数は、「性とは全く無縁」の生活を送っているのです。
身体的に成熟した年齢であり、人生の中で、異性との交際を最も自由に行える時期であるにもかかわらず、
大学生の圧倒的多数は、「性とは全く無縁」、という、山奥の修行僧のような生活を送っている。
この背景には、一体どのような問題があるのでしょうか?
●運転免許とセックスの関係
ここで、冒頭の運転免許の話を思い出してください。
もし、「運転免許」というものが存在しなかったら、一体何が起こるでしょうか?
教習所が存在しないのであれば、全ての人は、「自己責任」で、車の運転を覚えなければいけません。
交通ルールを覚えることも、運転技術を覚えることも、全て「自己責任」。
事故っても事故られても、交通ルール違反で逮捕されても、全ては「自己責任」です。
才能のある人は、誰からも教わらなくても、10歳くらいで自然に運転を覚えてしまい、
小学生の頃から、高速道路をスイスイ走り回れるようになるかもしれません。
しかし、誰も運転の仕方や、交通ルール・マナーを教えてくれず、
道路ではどんな車が、どんなルールにしたがって、どれだけのスピードで飛ばしているかも全く分からず、
事故に遭った時も誰も助けてくれず、全て「自己責任」の一言で片づけられてしまうのであれば、
大多数の人は、まず「怖くて運転できない」と思います。
現在の大学生とセックスの関係は、「運転免許の存在しない世界」に例えることができます。
小中高の公教育では、性に関する教育は、ごく初歩的な知識を教える授業が、短時間行われるだけです。
家庭でも、両親から安全かつ健康的な性生活を送るための知識が教えられるような機会は、まず無いでしょう。
ほとんどの人は、知識ゼロ・経験ゼロ=「無免許」の状態で、いきなり、自由恋愛市場という
「速度制限なしの高速道路」に放り出される結果になります。
大学生になって、「さぁ、一人前の大人として、性生活をはじめよう!」と思っても、
「教習所」も「教官」も「テキスト」も「実習」も、一切存在しない。
そういった状況下で、性生活のパートナーを見つけられなかったとしても、全ては「自己責任」。
「あなた自身の容姿やコミュニケーションスキルが問題」と、強烈な自己否定感を味わう羽目になる。
これでは、「怖くて運転できない」のは当たり前です。
大学生が、恋愛やセックスから退却するのも、当然の反応だと言えるでしょう。
●成人合宿の目的
「成人合宿」は、こうした不幸な状況を打破し、一人でも多くの大学生の
「異性との充実した性生活」の開始をサポートするためにつくられた、
「性生活スタートアップ・プログラム」です。
前述の通り、車の運転免許は「一定のカリキュラムをまじめにこなしていけば、
ほとんど全ての人が、無事に免許を取得することができる」仕組みになっています。
なかなか運転免許がとれない場合でも、あるいは教官の指導能力の無さや、
テキストの不備といった、教習所側の欠陥が指摘されることはあるかもしれませんが、
「あなた自身の容姿がダメだからだ」といった批判や、
「あなた自身に、コミュニケーションスキルが無いからだ」といった批判のように、
個人として変えようがない部分や、人格的な面を否定されるようなことはありません。
(もちろん、あなた自身の努力不足が指摘されることはあるかもしれませんが)
運転免許と同じように、性生活の分野でも、
「容姿やコミュニケーションスキル、住んでいる地域、出会いのチャンスの有無に関わらず、
一定のカリキュラムをマジメにこなしていけば、ほとんど全ての人が、
生涯を通して、安全かつ健康的な性生活を送ることのできるだけの知識と経験を
しっかり身につけることのできる仕組み」があれば、多くの大学生の悩みや不安を消し去り、
一人前の大人として、勇気と自信を抱いてもらうことができるでしょう。
「成人合宿」への参加が、あなたが生涯にわたって、異性との幸せな性生活を送るための
きっかけになれば、これに勝る喜びはありません。
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