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【国際】

隠れ家拠点にテロ立案 ビンラディン容疑者

2011年5月8日 08時13分

 【ワシントン共同】米中央情報局(CIA)は、パキスタン北部アボタバードにある国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の隠れ家から押収したコンピューターなどを分析した結果、同容疑者が隠れ家を拠点にテロ計画の立案や戦術を決める“司令塔”役を果たしていたと結論付けた。米情報機関高官が7日明らかにした。

 米政府はまた、押収品の中から同容疑者が声明を読み上げるリハーサルの様子などを映した5本のビデオ映像を音声なしで公表した。

 ビンラディン容疑者の殺害作戦から8日で1週間。押収品の捜査は「初期段階」(同高官)にあるが、既にアルカイダが米国の鉄道施設を狙ったテロを計画していたことが判明するなど、オバマ政権はアルカイダの活動の全容解明に向け前進している。

 

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