校了明けであるため打ち合わせだけで直帰と聞いた千秋は、羽鳥を家へと誘う。
食事を作ってくれた羽鳥に彼女はいるのかを問うた千秋は、羽鳥に彼女はいないが、好きな人ならいることを知る。
その後そこへやって来たアシスタントの柳瀬と羽鳥は険悪な雰囲気になり、羽鳥は本当に仕事のためなのか、帰ってしまう。
予告カットを政宗に渡したある日の帰り道。雨に降られて、傘を差して帰ろうとした千秋は、羽鳥と柳瀬がキスをしているのを目撃してしまう。
柳瀬とはまともに視線も合わせられない千秋だが、羽鳥とは電話で普通に話すことが出来ている。
風呂に入りたいからと強引に電話を切った千秋は、羽鳥と柳瀬が両思いだと知りイラついていた。
目覚めれば、千秋は羽鳥に急襲されていた。
入稿後しっかり風邪を引いた千秋は、あの日自分にあんなことをしたのは柳瀬の身代わりだと考えていた。
羽鳥にとって千秋はその程度の存在なのだろうか。
そして週末、一緒に行った花火大会で、千秋は突然担当を変えると言われる。それは、今回原稿が遅れたのは自分のせいで、信頼を失って当然のことをしたからだった。
花火が打ちあがり、告白をされる千秋。羽鳥が柳瀬を好きだと思っていた千秋だが、それが誤解であったことに気づく。
もう1回キスすれば、駄目かどうか分かる。本当に離れて欲しくないと必死な千秋に、了承した羽鳥がキスをする。
その後雨に降られ、部屋に戻った2人はキス以上のことにまで発展する。
両思いになったと思われるが、相変わらず羽鳥は容赦がない。今度つまらなかったらお仕置きだと、彼ははっきり言った。
(感想)
一途に千秋を想い続けてきた羽鳥。大学時代にプロポーズっぽいことまで言われ、突然キスされても身代わりだと思ってる千秋は相当鈍いみたいですが、今回でめでたく結ばれたってことでいいのかな?
今後はイチャイチャっぷりを楽しめって事なのか……。
漫画家である吉野千秋のネームをチェックする羽鳥芳雪は、つまらないとばっさり。
トータル発行部数1000万部の人気漫画家のネームならなんでも通ると思っているのが丸見え。
おごるな、なんて言われた彼と羽鳥は幼馴染の間柄。
いつ自分がおごったか?と言っていた千秋ですが、先生に向かって……と言うその言葉がおごり。

今回のは自分でも自信がなく、タイムリミットで無理矢理出すしかなかったのだけど……な千秋が可愛いですね。
テーマは悪くないが詰め込みすぎ。ちゃんと読者のことを考えているのか?
場面の指摘を受けて、その場所で修正を始める千秋。作業をしていると、サイン会のオファーが来たと羽鳥から。
しかし千秋は
いつもそれを断っているようです。
少女漫画家である彼は自分が男であることを隠すため、イメージを壊さないようにそうしているよう。
あまり世間に出てくれないほうが羽鳥としては助かるようですが、その言葉の意味は……?
花火大会の取材をしたいと言っていた千秋が、リンゴ飴食べたい!とか話をしたらお腹鳴るのが可愛いw
校了明けであるため、打ち合わせだけで直帰と聞いた千秋は、羽鳥を家へと誘い……。
どうやら羽鳥は食事を作るのが上手いらしい。格好いいし料理は出来る、昔は凄いモテてたみたいですが、そりゃあそうだろうな。
誰かさんのせいでそんな暇はないみたいですが、世間に出てくれないほうが発言とか、彼女いないの?な言葉を聞いての反応を見る限り、羽鳥は千秋が好きなんだろうと……。
が、
彼の気持ちが千秋に伝わってないのは確実。好きな人はいる発言。告白はせず、片思い状態ですが、それが自分であろうとは思ってないでしょうね。
質問責めにする千秋ですが、返ってきたのはあまり報われるようなものじゃない、と言う答えでした。
そこへやって来たのは、ザ☆漢の新刊を持ってきたアシスタントの柳瀬優。ヒロC……まともな人間役だ……。
で、その柳瀬と羽鳥はどうにも
犬猿の仲であるよう。今日はもう、なはずが出て行ってしまいましたよ。
羽鳥と千秋は中学からの付き合いなのに仲が悪い。それはきっと、
2人とも千秋が好きだからだと思います。食事も羽鳥で洗濯物も羽鳥。依存しすぎではないか?と柳瀬に言われた千秋、自分でも思っているんでしょうね。
アシに入ればずっと一緒だし、今はそれで満足、な柳瀬はいずれ千秋に告白したりすんだろうか。
仕事に取り掛かろうとした千秋だけど、彼はどうも柳瀬の言葉が引っかかっている様子。
担当だけども友達で、友達だけど担当な羽鳥。好きな人がいる発言を少しは気にしているように見えますが、千秋も少しは羽鳥のことを意識したりしてるのかな?
予告カットを千秋から受け取ったのは政宗。羽鳥を待つかと言われて、いいです。な千秋も可愛らしい。
帰り道雨に降られて、傘を差して帰ろうとした千秋が見たのは、羽鳥と……柳瀬?

声をかけようとしたら羽鳥の怒鳴り声が聞こえてきて、その後の行動は
羽鳥が柳瀬にキスをしたようにしか見えず……!?
黙々と作業をする千秋は、どうやらあの一件で羽鳥は柳瀬が好きなのだと思ってしまったよう。見事なまでの勘違いだ……。
柳瀬以外のアシスタントが帰り、彼からチェックを頼まれるも、あんなの見たらそりゃあ目なんて合わせられません。
作業は明日でいい、
今日はもう帰っていいと言う千秋は明らかに変。羽鳥が自分のことを何か言っていたか?と言われての、千秋の動揺ぶりは、何か知ってますと言っているようなものでは……。
羽鳥と柳瀬は付き合うことになったのか?何故自分には言ってくれないのか……。
仕事に集中しようとしたそんな時、羽鳥から電話がかかってきて。

順調とか言いつつ、実は順調じゃない千秋。羽鳥はさすが彼のことをよく分かっているよう。
柳瀬とはまともに話せなかったものの、
羽鳥とは普通に話せている不思議。その後、羽鳥からも柳瀬が何か言っていなかったか?と言われた千秋ですが、何も言っていなかったと。
風呂に入りたいからと強引に切り、羽鳥と柳瀬が両思いだと知った千秋は、果たしてどちらに対してイラついてるのやら。
大学生との両立が厳しいと言っていた千秋に、だったら漫画家になればいいといった羽鳥。路頭に迷うようなことがあれば養ってやるとか……
もうこれプロポーズですよ。目が覚めたらキスされていたのですが、それは羽鳥にでした。服の中に手を入れたり……一体どうしてこうなった。
入稿後しっかり風邪を引いた千秋ですが、あの日は最後までされたりしたんだろうか。
自分にあんなことをしたのは柳瀬の身代わり?羽鳥にとって千秋がその程度の存在、
なわけがない。泣いちゃってるよ……なんて可愛いのだこの子は。
2人で勝手に仲良くなっていればいい、と言う千秋は確実に羽鳥を意識しているかな……と。
羽鳥が好きな相手が自分だったら、とか言ってるしね。転がる千秋にニヤニヤですw
そういえば一緒に花火大会に行くことになっていたわけですが、あの後なのでそりゃあ気まずいですよ。
花火の穴場へやって来た羽鳥は、突然
千秋の担当を変えると!
今回原稿が遅れたのは自分のせいで、信頼を失って当然のことをしたから。
ちょっと待てといった後、羽鳥の視線にちょっとドキリとしました。
政宗の視線ほどではないが……。打ちあがる花火。
そして告白キタ!!もう知ってると思うけど、と言われるものの、羽鳥と柳瀬のキスを目撃していて、あの行為も身代わりだとしか思ってない千秋……。
羽鳥は柳瀬が好きなのでは?と聞いた後の表情wそんなわけねーって顔してますね。気色の悪い誤解w
この仕事に就いた理由が、好きな人の傍にいたかったからだなんて素敵ですね。
全然気づかなかったのは気づかれないようにしていたから。28年間とかずっと、とか羽鳥は本当に一途である。

気色悪いとは思わない千秋は、自分もすきだと答えるものの、
それは幼馴染としてだろうと。
羽鳥の横顔が格好良くてたまらん。千秋には是非、羽鳥の想いに答えてほしいのだが……。
自分が羽鳥から離れて欲しくないと思っている千秋ですが、
それは目の前にいるのがたまたま羽鳥だから……?もう1回キスすれば、駄目かどうか分かる。本当に離れて欲しくないと必死な千秋に、了承した羽鳥がキス。
その後雨が降ってきたようで、帰って来た後にキス以上のことに突入か。
体、冷えてる。とか
中村さんのボイスはエロくて困ります。名前で呼んで、とかいいですね……!
こうして両思いになった、んだと思われるけど、相変わらず容赦のない羽鳥w
誰もこっちを見てないからって、普通にキスする羽鳥格好いいですw今度つまらなかったらお仕置きって、まさか帰すだけなのか……。
それ以上のことを期待してしまうんだが。次回もまたこの2人の話になるのですね。そういや例のキスとか解明してないもんな。
©2011 中村春菊・角川書店/世界一くらぶ!!TBが飛ばない方は
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