東大生産研の水中ロボット、岩手沖で2遺体発見
読売新聞 5月7日(土)14時33分配信
東京大学生産技術研究所が、水中ロボットを使って東日本大震災の津波による行方不明者の捜索を進めている。岩手県大槌町の沖合で海を探索し、遺体2体を発見した。
浦環(うらたまき)教授(海中ロボット学)らのチームは、4月29日から3日間、三井造船の協力を得て、同社の水中ロボット「RTV」2台を投入した。ロボットは長さ80センチ、幅55センチ。600メートルのケーブルで船上とつながり、遠隔操作でプロペラを動かして海中を約8キロ・メートル移動、カメラで海底を探った。
その結果、大槌町の約500メートル沖合で水深23メートルの海底から、同約700メートル沖合で同21メートルの海底からそれぞれ遺体を発見。海上保安庁によって引き揚げられた。
浦環(うらたまき)教授(海中ロボット学)らのチームは、4月29日から3日間、三井造船の協力を得て、同社の水中ロボット「RTV」2台を投入した。ロボットは長さ80センチ、幅55センチ。600メートルのケーブルで船上とつながり、遠隔操作でプロペラを動かして海中を約8キロ・メートル移動、カメラで海底を探った。
その結果、大槌町の約500メートル沖合で水深23メートルの海底から、同約700メートル沖合で同21メートルの海底からそれぞれ遺体を発見。海上保安庁によって引き揚げられた。
最終更新:5月7日(土)14時33分
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