焼き肉チェーン店「焼き肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、同チェーンに牛肉を販売した食肉卸業者「大和屋商店」(東京都板橋区)では7日午前までに、腸管出血性大腸菌O(オー)157やO111が検出されていないことが、合同捜査本部への取材で分かった。
合同捜査本部は今後、同チェーンや同商店から流通や調理の状況を聴取するとともに、患者から検出された菌を詳しく鑑定する。また、細菌学者らから意見を聴くなどして、感染経路の解明を進める。
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital