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高島屋の25%節電作戦「室温変えず、休業もなし」

2011年5月7日13時14分

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 高島屋は今夏、LED照明の前倒し導入などによって東京電力管内の店舗でピーク時電力の25%削減を目指す方針を固めた。営業時間短縮や空調設定温度の引き上げをせずに、15%が有力とされる政府の節電目標を達成できる見込みだ。

 高島屋は、東電管内の店舗にあるハロゲン灯約3万5千個をすべてLED照明に置き換える。照明の間引き消灯と合わせ、16%の節電ができるという。さらに昇降機の一部停止などで4%を節電するほか、コピー機やファクスなどの事務機器をすべて複合機にして台数を半減するなどの施策も進める。

 店舗照明のLED化は2014年度までに全国の店舗で順次実施する方針だったが、前倒しすることにした。投資額は約4億円。商品を照らす小型のランプは、子会社の高島屋スペースクリエイツが従来のハロゲン灯と同じ大きさで、光の色合いも同様となる新製品を開発した。

 定休日は設けず、空調の温度設定も昨年と同様に据え置く方針。節電がもたらす消費への影響を最小限に抑えるねらいがある。(斎藤徳彦)

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