アルカイダ、米に報復警告 指導者暗殺後、初の声明か【カイロ共同】国際テロ組織アルカイダを名乗る組織がイスラム系ウェブサイトに声明を発表、指導者だったウサマ・ビンラディン容疑者の死を確認するとともに、米国やパキスタンなどに対する報復を警告した。AP通信などが6日報じた。 声明が本物なら、同容疑者の死後、アルカイダの初の声明となる。声明はまた、ビンラディン容疑者が殺害の約1週間前に録音した音声メッセージを近く発表するとしている。 容疑者が殺害されたことで、復讐に燃えるアルカイダメンバーの活動が短期的に活発化するとみる専門家も多く、欧米などでは報復テロが一段と懸念されそうだ。 【共同通信】
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