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【芸能・社会】

BIGBANGじゃないの? PIGBANG渋谷に出没

2011年5月7日 紙面から

 渋谷にニセBIGBANG出現!? 韓国の5人組男性ダンスボーカルグループ「BIGBANG」が11日にニューアルバムを発売するのを前に、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(34)ら、よしもと芸人5人が、なりきりオフィシャルサポーターズ「PIGBANG」を結成。6日、東京・渋谷109前でPRのゲリライベントを開き、必死の歌とダンスには「似ていない!」と失笑も漏れたが、軽妙なトークでは約500人の観客を楽しませた。

 よしもとブサイクランキング殿堂入りの山里をはじめとしたランキング常連の面々に、ホンモノと見間違えた観客は誓っていない。だが山里は「これをきっかけに、PIGBANGとして世界ツアーも」と強気!? だ。

 ニューアルバムのタイトルは「BIGBANG 2」で、BIGBANGとしては1年9カ月ぶりのリリース。レコード会社側によると、よしもとのお笑いコンビから、それぞれ1人を選ぶ形で、4月下旬にPIGBANGを誕生させた。

 メンバーの内訳は、山里がBIGBANGのD−LITE(22)になりきったほかは▽岩尾望(35)=フットボールアワー、ブサイク殿堂入り=がG−DRAGON(22)▽鈴木Q太郎(36)=ハイキングウォーキング=はV.I(20)▽井上裕介(31)=NONSTYLE=はSOL(22)▽高木晋哉(30)=ジョイマン=がT.O.P(23)−という組み合わせ。ポスターやプロモーションビデオを通じて、BIGBANGの音楽をPRしてきた。

 拍手と声援で迎えられた山里たちは冒頭、BIGBANGのヒット曲「TONIGHT」を熱唱。BIGBANGのイメージカラーを取り入れたシックな衣装で、「おれたちPIGBANG」と声をそろえ、ポーズを決める余裕すら見せた。

 ところが、時間がたつにつれ、会場からは拍手もまばらになり、「顔がでかい」「G−DRAGONと言わないで」ともっともな? ブーイングも。果ては「ちゃんと(CDを)買ってね」と念を押されるありさまで、これには山里も「そりゃあ、気が乗らねえよな」と自嘲(じちょう)気味で、困惑のていも。

 イベント後の取材で井上は「耳を澄ますと、さまざまな悪口が飛び交ってましたね。ゲリラ感なしです」と苦笑。それでも、PIGBANGとして役作りをしてきたことには一同、自信を感じているようで、「イケすぎて怖いくらい」(井上)と強がった。

 

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