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生レバー食べた男女4人に食中毒症状 伊予の焼き肉店

2011年5月7日

 愛媛県薬務衛生課は6日、伊予市米湊の焼き肉店「炭火あぶり家」で食事をした47〜52歳の男女4人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、うち2人からカンピロバクターが検出されたと発表した。松山保健所は先月27日に4人が同店で食べた生レバーが原因と断定、食品衛生法に基づき同店を今月6日から3日間の営業停止処分とした。4人は快方に向かっている。

 同課によると、カンピロバクターは牛の肝臓に一定の割合で存在するといい、一般的な食中毒菌。同課は乳幼児や高齢者など、抵抗力の弱い人は生レバーを食べないよう呼びかけている。

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