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【プロ野球】

ベイ山本 本拠地で初白星

2011年5月7日 紙面から

横浜−阪神バンザイのポーズをしてファンとともに勝利を喜ぶ山本(左)と細山田=横浜スタジアムで

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◇横浜3−1阪神

 阪神打線を6回まで無安打無得点に抑えた横浜の山本はお立ち台でおどけて見せた。「初めまして山本省吾です。開幕戦でごあいさつするつもりでしたが活躍できなくて申し訳ありませんでした。ホームで勝ちたかったのでよかった」

 星稜高から慶大を経て2000年ドラフト1位で近鉄入り。今年オリックスから移籍し、4月12日の中日戦で開幕投手を務めたがここまでわずか1勝。前回登板後、ランニング量を増やし調整。横浜スタジアム初ナイターで本拠地初勝利。「サインは少し見にくかったけど、中盤から風も気持ちよかった」。カクテルライトの下で快投を見せた。初コンビとなる細山田が強気のリードをし、2回には先制2点適時打で援護。「ボクの良さを引き出してくれた」と感謝しきりだ。

 セ・リーグに移籍したことで名古屋遠征が増えて、母校・星稜高の先輩と食事をする機会が増えた。「小松さんには、かわいがってもらっています」。中日のエースとして活躍した小松辰雄さんにならって、横浜でエースの称号を手にするつもりだ。尾花監督は「ゆったりとしてリズムがよかった。細山田がいいところを引き出してくれた。左打者はシュート、右打者はカットボール。彼(山本)中心になっていかないと」とエースとしての活躍を期待した。 (後藤慎一)

 

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