「楽天0-2西武」(6日、Kスタ)
痛恨の敗戦であることは、無言の闘将の表情が物語っていた。先発の田中が8回2失点と好投した試合で落とした星。打線も沈黙し、再び5割に逆戻りした状況に、楽天・星野監督は今季初めて会見を拒否。試合後20分足らずで車に乗り込み「あぁっ!」とだけ叫んで球場を後にした。
三回1死二塁でアクシデントが起こった。嶋が本塁に突入してきた二塁走者の大島と交錯し、負傷退場。田中は今季初コンビとなった中谷と呼吸が合わせづらかったか、直後の栗山に2ランを被弾した。「体を張って点を防いでくれたので、何とかしたかったけどそれができなかった」。エースは唇をかみながら、敗戦の責任を背負った。
新人の塩見の初先発初勝利で、貯金を手に戻ってきた仙台。マー君で勢いをつけたかったがかなわなかった。
嶋は仙台市内の病院でMRI、レントゲン検査を受け、左すねの打撲と診断された。腫れは残るものの「大丈夫です。あした行けます」と帰路についた。貯金はなくなった。せめてもの救いは、選手会長でもある正捕手の負傷が大事ではなかったということか。
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