人として、男として、生きることを誰よりも楽しんだ団鬼六さん。「ロマンポルノの女王」として一世を風靡(ふうび)し、30年来の親交があった女優の愛染恭子(53)は悲報に接し、絶句。関係者によると、団さんの官能小説を自ら監督し、映画化する予定だったという。また04年、05年に公開された映画「花と蛇」に主演した女優・杉本彩(42)は悲しみのコメントをファクスで寄せた。
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関係者によると、作品は団さんの代表作の1つを原作にしており、台本はすでに完成。現在はキャスティングをしている段階だったという。愛染の関係者は「愛染が団さんの作品を監督したいとリクエストしたところ、団さんは“愛染がいうなら”と快く応じてくれた」と明かし、団さんも完成を楽しみにしていたという。
2人は、愛染が映画「白日夢」で銀幕デビューした1981年ごろから親交があった。同作で“本番”を行い、ポルノ映画の大スターとなった愛染を、団さんは娘のようにかわいがった。
仕事でタッグを組むことは多くなかったが、昨年の3月には団さんの同名小説を映画化した「奴隷島」で、愛染が“ヌード引退”を宣言するなど、“ロマンポルノの女王”と“SMの大家”の絆は深かった。
愛染の関係者によると、愛染は団さんの突然の訃報に大きなショックを受けている様子。関係者は「昨年から体調が悪いことは聞いていたが、こんなに早く亡くなるとは思っていなかった。ショックでコメントできる状態にありません」と話した。
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