2011-05-05
BDドライブ「BR-X816U2」(BH10NS30)のファームウェアをアップデートした
はじめに
※ 注意! この記事に書かれている内容は中身のドライブが日立LG「BH10NS30」の場合です。
バッファローの外付けブルーレイドライブ「BR-X816U2」に使われているドライブには、
- 日立LG製「BH08NS20」
- 日立LG製「BH10NS30」
- パイオニア製「BDR-203」
以上、3種類があると言われています。
どのドライブが採用されているかは、デバイスマネージャを見れば判断できます。
アップデート使用と思った動機
BD-REメディア「LM-BE25A10YA」(録画用BD-RE書換え型 1-2倍速 片面1層 25GB 10枚 ヨドバシカメラオリジナル)を買ってきて、パソコン地デジチューナDT-H70/U2のPCastTV3にて、そのメディアを使用し、録画データをムーブしようとしたのですが、
メディアの情報を取得できません
というダイアログメッセージが表示され、ムーブ出来ませんでした。
そもそも、ドライブにブランクメディアをいれた際にWindowsが出す「フォーマットしますか」などとというメッセージも出ない。
ディスクのプロパティを見てみるとどうも、空き容量が0と表示されていて、どうもうまく認識していない。
解決に向けて
こういう場合は、ドライブのファームウェアを上げれば解決することがあるので調べたのですが、公式サイトを見ても、「BR-X816U2」のファームウェアは公開されていません。
そこで、中身のドライブである日立LG「BH10NS30」のファームウェアは公開されていないのか調べてみると、ネット上でいくつか情報があり、
ファームウェアアップデートプログラム BR-H1016SU2 | BUFFALO バッファロー
にある、ファームウェアを適用すればいいことがわかる。
これは、商品としてはぜんぜん違うドライブですが、ここで提供されているファームウェアは「日立LGデータストレージ社製BH10NS30ドライブ」そのもののアップデートソフトらしく、内蔵ドライブの「BH10NS30」単品で買った人もこれでアップデートできたという情報があったので、これを試したところ、無事うまく出来ました。
ちなみに現時点でのファームの最新は「Ver.EL00-09」。
参考:価格.com - 『ファームウェアバージョン EL00-09 へのアップデート』 LGエレクトロニクス BH10NS30 のクチコミ掲示板
その時のアップデート方法を以下に載せます。
アップデート方法
※自己責任でお願いします
何度も書きますが、ここに書く方法はドライブが日立LG「BH10NS30」の場合です。
1.
ファームウェアアップデートプログラム BR-H1016SU2 | BUFFALO バッファロー
2.
ドライブをつなげた状態で、ダウンロードしたソフトを立ち上げると、以下のウインドウが表示されます。
3.
「更新」ボタンを押すと、アップデートが開始されます。
時間は5分もかからなかったと思います。
4.
あとがき
ちなみに、ダウンロードしたファイルにもHTML形式のアップデート説明書が付いています。
自分の場合、元のファームは「EL00-06」だったのですが、「EL00-09」にアップデートすることで、無事、メディアを認識し、書き込めるようになりました。
ネットの情報に感謝。
2011-04-20
仕様変更されたGoogleの検索結果でOperaの「早送り」を使い、次の検索結果を表示する方法
2011/04/21 更新(リンク誤り修正&文章修正)
2011/04/23 更新(Operaの拡張機能による解決方法 追記&文章修正)
はじめに
Operaの代表的な機能の一つとして、あらかじめ「次へ」などのリンクを認識して、リンクをクリックすることなく、次にそのリンクを開ける「早送り」(Fast Forward)という機能があります。
これは何が便利かというと、たとえば、Goolgeの検索結果で次のページに行きたい場合、「次へ」をクリックするのではなく、「巻き戻し」ボタンや、キーボードのスペースキー、または、マウスジェスチャーで「→」または「→↑」と入力することで、すばやく次のページに移動することができます。
つまり、マウスジェスチャーで、本のページをめくるように、どんどん次の検索結果を見ることができ、とても楽で、快適なのです。
※「早送り」機能について、文字ではよくイメージが沸かないという方に、参考としてOperaの「早送り」について説明している動画を紹介します。この動画はOpera社が作成した物。
問題
しかし、少し前あたりから、Googleの仕様が変更され、インストールしたてのOperaでは「早送り」機能で次のページに行くことができなくなってしまいました。(その代わり、「もっと Google のサービス (http://www.google.co.jp/intl/ja/options/)」を表示してしまう。)
自分はGoogleで「早送り」がうまくいかないことに気がついてしばらくは、変にその事実を冷静に受け止め、大して調べもせず、そのまま使い続けていたのですが、これはまずいということで真剣に調べました。
結論
結論から言うと、「FastForward.ini」の;Japaneseの後に「" 次へ " 」を追記することで、昔のように早送りで次のページに移動できるようになります。詳細は下の方にある「解決手順」を参照。
結論に至るまでの経緯について
「FastForward.ini」についての説明は以下のサイトが詳しいので、ここでは簡単に説明。
Operaの「早送り」は「FastForward.ini」の情報を見て、行っています。
このファイルに定義されているキーワードに一致した場合、「早送り」の対象になります。
インストールしたてのOperaの場合、あらかじめ、この中に「次へ」というキーワードが入っています。
はじめ、自分の「FastForward.ini」を見たのですが、「次へ」の文字がちゃんと入っていたので問題なし。次にGoogleのHTMLソースを見たのですが、ソースもリンクが「次へ」となっており、これも問題なしだと思った。
そして、この問題についてWeb検索したのですが、ぜんぜん引っかからない。
普通の検索をやめて、Googleのリアルタイム検索で調べたところ、Twitterの情報で、以下のツイートを発見しました。
@oogatta: fastforward.ini に " 次へ " を追加したら治った!。ダブルクォート、半角スペース、次へ、半角スペース、ダブルクォート。もしやと思い Dragonfly で「次へ」の A タグの innerText 見たら前後にスペースが着いてて、ビンゴ。
なるほど!「次へ」の前後にスペースが入っているので、「早送り」がうまく動かなかったらしい。
なので、「FastForward.ini」に「" 次へ "」と書けばOKということ。
GoogleのHTMLソースが以下となっており、bタグに目が行って、半角スペースに気がつかなかった...
<a 〜省略〜> <b>次へ</b> </span> </a>
ちなみに、現時点のGoogleで「早送り」をするとなぜ、「もっと Google のサービス」に飛んでしまうのかというと、このリンクの文字が「さらにもっと ≫」となっている。
“≫”も「FastForward.ini」に定義されているので、反応して、そこに移動してしまうと思われる。
解決手順
※ サクラエディタなどのUTF-8対応エディタで編集してください。
1.Operaのアドレスバーに「opera:about」を入力し、「Opera について」を表示します。
2.その中で、「設定」に書かれているフォルダパスをコピーする。
※ フォルダパスは環境によって違います。
例)
C:\Users\hoge\AppData\Roaming\Opera\Opera\operaprefs.ini
と書かれている場合、フォルダ部分の
C:\Users\hoge\AppData\Roaming\Opera\Opera\
までをコピー。
(このフォルダを、Operaの設定フォルダと言う)
3.エクスプローラを起動し、先ほどコピーしたパスを入れて、設定フォルダに移動。
4.Operaを終了します。
5.先ほどの"3."で開いた設定フォルダとは別ウインドウでエクスプローラを起動し、Operaのプログラムフォルダを開きます。
※ 普通は、"C:\Program Files\Opera"や、"C:\Program Files (x86)\Opera"のはず。
6.プログラムフォルダの中に「ui」というフォルダがあるので、そのフォルダの中をのぞく。
7.中にある「fastforward.ini」をコピー
8."3."で開いた場所(設定フォルダ)にコピーした「fastforward.ini」をペースト。
※ つまり、設定フォルダの先頭に「fastforward.ini」を置く。
9.ペースト後、その「fastforward.ini」ファイルをテキストエディタで開く。
10.;Japaneseの場所に「" 次へ "」を追記。(“次へ”の前後には半角スペース)
;Japanese 次へ " 次へ "
11.「fastforward.ini」を上書き保存。
12.Operaを起動。
これで見事に、Googleの検索結果にて、「早送り」を使用して、次の検索結果に移動するはずです。
Webの情報に感謝。
2011/04/23 追記
Operaの拡張機能「Extream Fast Forward」による解決方法
Twitterで教えてもらったのですが、もう一つのやり方として、Operaの拡張機能(エクステンション)の1つ「Extream Fast Forward」による解決方法があります。
こちらの方はクリック数回で適用できるお手軽さで、しかも標準のFast Forwardより高機能。よろしければどうぞ。
詳細は「Extream Fast Forward」のサポートページを参照。
「Extream Fast Forward」のインストールページ
Extream Fast Forward - Opera extensions
「Extream Fast Forward」のサポートページ
2011-04-06
「Core i5-2400S」と「H67M-ITX」を買った
2011/04/13 更新(消費電力や、文章修正など)
「Core i5-2400S」と「H67M-ITX」を買いました。
「Core i5-2400S」はコードネームSandy Bridgeという第2世代Core iシリーズ。
Sは低消費電力版で、クロック2.5GHz、4コア。 ターボ・ブースト時最大3.3GHz。TDP65W。
「H67M-ITX」はH67チップセット採用、Mini-ITXマザーボード。ASRock製。
値段は大体9980円と他社製Mini-ITXマザーボードよりお手頃の値段となっている。
話題のSandy Bridgeをいつかは買いたいと思っていたのですが、ここ最近、3.0Gb/s SATAポートの不具合が修正されたB3ステッピングの商品が出始め、Mini-ITXマザーも情報が出てきたので、そろそろだと思い買いました。
自分は現在スペース上、Mini-ITXケースしか所持していないので。
ちなみに、マザーボードについては、もう4000円ほど出すと、上位バージョンで「H67M-ITX/HT」という、「WiFi 802.11nモジュール」と、「MCEリモートコントローラ」、サウンドソフトとして、「THX TruStudio PRO」が付いたものが買えたのですが、自分は無線LANは要らないし、邪魔だし、サウンドエフェクトも使わないので、安い「H67M-ITX」にしました。
「H67M-ITX」について
付属品
外観
外観の印象はいいです。全て日本製高品質の高導電性固体コンデンサだそうです。
付属について
代理店がマスタードシード株式会社で、日本語マニュアルが付いていました。
3Dメガネ
厚紙で出来ている。
BIOSに代わり、UEFIが採用されています。
これが思った以上に嬉しい。凄く楽。ついにマザーの設定をマウスで操作できる時代になったのかと、感動した。
もちろんキーボードでも操作できます。
UEFIの初期設定では、CPUファン、システムファンはフル回転になっています。
設定でLevel 1〜9まであり、Level 1にすれば、自分の場合、
ファン | 回転数 |
---|---|
付属CPUリテールファン | 約1040 rpm |
システムファン(NANO TEK FAN 1000rpm) | 約358 rpm |
とかなり静かになります。
リテールクーラーで十分静かだとおもいます。
端子について
端子は値段が安い影響なのか、自分のモノがたまたまなのか、スピーカ端子の差込口がちょっと硬いです。
また、D-Subコネクタの土台がちょっと弱く、差し込もうとすると、端子が奥に沈むので、ちょっと怖い。
USB端子は問題なし。
「Core i5-2400S」について
一見、クロック数が2.5GHzと性能的に物足りないと思うのですが、ターボブーストにより状況に応じてクロックが上がります。
プロセッサー — インテル® ターボ・ブースト・テクノロジーに関する FAQ|インテル
から抜粋すると、
Core i5 2400Sの場合
動作するコア | 最大上昇クロック |
---|---|
4コアの場合 | 2.6GHz |
3コアの場合 | 2.8GHz |
2コアの場合 | 3.2GHz |
1コアの場合 | 3.3GHz |
...と言うように、動作するコアを動的に切り替えて、動作コアを減らすごとに最大クロック値が上がる。
たとえば、2コアのみを使っているときは、最大で一時的にデュアルコア3.2GHzのCPUと同等になる。
現状、自分が意識して見た限り、3.3GHzまで上がるのはほとんどなく、2.6〜3.1GHzまでが多い。
ターボブーストによるクロック上昇はインテルが提供している、「ターボ・ブースト・テクノロジー・モニター」で見られます。
参考:インテル ターボ・ブースト・テクノロジー・モニター|ダウンロード・センター|インテル
...というように、基本2.5GHzですが、動的に結構ターボ・ブーストするので、自分が使っている限り、凄い軽快。
Phenom X3 720BE(2.8GHz)、 Core i3 540(3.06GHz)などを使ってきましたが、体感速度など今までの中で一番早い。
ちなみに、アイドル時は1.6GHzまで下がります。
低消費電力版のi5 2400Sでこんなに早いのなら、i5 2500Kやi7 2600Kはどんだけ早いのだろうと凄い興味が出てきた。
組み立て後のベンチマークなど
構成
CPU | Core i5 2400S (2.5GHz) |
---|---|
マザーボード | H67M-ITX |
GPU | Intel Intel HD Graphics 2000 (オンボード) |
メモリ | DDR3 4GBx2 (W3U1333Q-4G) |
HDD(システムドライブ) | 東芝 MK3265GSX (2.5インチ 5400rpm 320GB) |
HDD | WD WD10EADS-00M2B0(3.5インチ 5400rpm 1TB) |
ケース | acubic T80 |
フロントファン | Gentle Typhoon 12cm 1150rpm |
リアファン | NANO TEK FAN 1000rpm (マザーによる回転制御) |
電源 | SS-600HM |
ディスプレイ解像度 | 1680 x 1050 (WSXGA+) |
組み込んだ後の写真。
CrystalMark 2004R3の結果
2011/04/12 追記
ワットチェッカーPlusを持っていたので、簡単に消費電力を調べて見ました。
ついでに温度も乗せます。
目視による確認なので、おおざっぱです。参考程度に。
CPU、マザーの温度は「ASRock eXtreme Tuner」で確認した。
室温24度の環境にて。
アイドル時
状態 | CPU | M/B | 消費電力(W) |
---|---|---|---|
アイドル時 | 35度 | 31度 | 37w |
HDDを2台積んでいる影響なのか、他のサイトの結果より多め。
OCCTによる負荷
CPUなどに負荷をかけるソフト「OCCT3.1.0」を使用し、負荷をかけた。
作業時間の都合上、初期設定より短めの30分に設定して流しました。
OCCTは「アイドル」→「負荷」→「アイドル」の流れで行われるので、実際の負荷時間は約20分?ほどだと思います。
状態 | CPU | M/B | 消費電力(W) |
---|---|---|---|
負荷時(CPU100%) | 61度 | 40度 | 97〜100w |
すべてのコアが100%の負荷で、2.6GHzターボ・ブーストがかかりっぱなしの状態での結果です。
このとき、CPUファンは約2000rpm、リアファン(NANO TEK FAN)はフル回転の約1000rpmになりました。
ブラウザでWebサイトを見たとき
一般的な用途として、ブラウザでWebサイトを見たときの消費電力を測りました。
状態 | CPU | M/B | 消費電力(W) |
---|---|---|---|
ブラウジング | 35度 | 31度 | 42〜54w(時々60w) |
はてなブックマークやTwitterの自分のタイムラインなどの重いページをスクロールすると60wぐらいを記録する。その他は、42w〜54wに収まっている。
動画サイトを見たとき
YouTube HDの動画で以下の動画を1080pに設定して見た場合、
YouTube - (HD) 夜のゆりかもめ(新橋→豊洲) 01
状態 | CPU | M/B | 消費電力(W) | 備考 |
---|---|---|---|---|
ウインドウのまま | 42度 | 33度 | 42〜56w | CPU使用率は約18% |
フル画面 | 44度 | 33度 | 54〜62w | CPU使用率は約23〜41% |
このときCPUファンは約1094rpmでアイドルとほぼ変わらず。
2週間ほど使いましたが問題なく動作しています。
「Core i5-2400S」は、低消費電力版ながら、さすがSandy Bridgeという性能。
「H67M-ITX」については、値段が手ごろながら、すべて固体コンデンサ採用、サウンドチップがRealtek ALC892採用で音がいいなど、基本的なスペックがちゃんとしているのでおすすめです。
Intel CPU Core i5 i5-2400S 2.5GHz 6M LGA1155 SandyBridge BX80623I52400S
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2011/01/09
- メディア: エレクトロニクス
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ASRock H67 Mini-ITX SATA3 USB3 B3 H67M-ITX
- 出版社/メーカー: ASROCK
- 発売日: 2011/03/18
- メディア: Personal Computers
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2011-04-02
「Core i3 540」と「DH57JG」を買ったときの記録
もう約4ヶ月前ですが、「Core i3 540」と「DH57JG」を買いました。
「DH57JG」はIntel製Mini-ITXマザーボード。
その時の記録を簡単に紹介。
組み立て後のスペック
CPU | Core i3 540 (3.06GHz) |
---|---|
マザーボード | DH57JG |
GPU | Intel HD Graphics(オンボード) |
メモリ | DDR3 4GB |
これを買うまでは、「DG41MJ」と「Celeron E3400」の組み合わせで使っていましたが、それとは比べものにならないほど軽快な動きでした。
ただ、現時点では、Sandy Bridgeの存在があるので、Mini-ITXで組み立てるときは「H67チップセット」+「Sandy Bridge」の組み合わせの方が良いと思います。
2011-03-03
ニンテンドー3DSを買った
2011/04/02 更新
発売日にニンテンドー3DSを買いました。
ニンテンドーDSの後継機。DS LiteやDSiなどのマイナーチェンジでなく、DSから約6年ぶりの完全新ハード。
まずなんと言っても質感がとても良くなった。ケータイで使われているようなつるつるのコーティングがされている。
耐指紋性UV塗装で、指紋が取れやすくなっているらしいです。
参考:ニンテンドー3DS|社長が訊く『ニンテンドー3DS』| 本体機構設計篇 | 5. 「手袋をはめて何がわかるんや!」|Nintendo
色も凝っていて、本体底から上蓋にしたがって、3つの色の層になっている。また写真だとうまく取れないのですが、ふたの表面もソフト差し込み口を上、ヘッドホン端子を下として、上は明るいキラキラ、下になるに従って深い色になっていくというグラデーションの塗装になっている。
とにかく、質感がいい。値段が高いことだけある。
自分が持っている歴代DSとの比較。
大きさ的にDS Liteのサイズに近いです。
DSiをずっとつかっていた自分としては、3DSはコンパクトになった印象を受ける。手にもなじむ。持ちやすい。
3Dボリューム。一番下にすれば、3Dをオフに出来る。
音量ボリューム。DSiはデジタル方式でしたが、アナログ方式に戻りました。
スライドパッド。ついに任天堂の携帯ゲーム機にもアナログ方向キーが採用されました。くぼみがあり、操作しやすい。
発売前にあまり騒がれていないと思うのですが、赤外線ポートも付いています。
充電の台は、ケータイでよくみる方式で、台にACアダプターを差し込んで使う。
底の後ろには2つのゴム足が付いている。
電源ONの状態で、電源ボタンを押すと以下の画面になります。
スリープすることをおすすめされます。もう一度電源ボタンを押すと電源が切れます。
3DSではWiiと同じく、スリープを前提とした作りになりました。
裸眼3Dディスプレイですが、発売日前にお店で触ったときは正直、確かに3Dだねという感じだったのですが、家でじっくりと見ると凄い。かなりきれいに3Dが表示される。
目の負担についても、店では結構感じたのですが、今回は店で触ったときほど、負担を感じなかった。
実際に手に入れて、本体を自分の好きな位置に持って行けるので、目とディスプレイの距離が良い状態になったこともあると思う。3Dボリュームを最大にするとちょっと目に変な感じがしますが、真ん中ぐらいにすると、そんなに疲れを感じないというか目の負担をほとんど感じずにプレイできた。店で触ったときより印象が遥かにいい。
内蔵ソフトが今回いろいろ入っていますが、中でも本体を動かして遊ぶ、ARゲームズは凄い。
付属のARカードをテーブルなどに置いて、3DSのカメラで映すと、カードから的当てなどのメニューが出てきて遊ぶことが出来るというもので、文字で書くとふーんいう感じですが、やってみると面白い。
カメラ越しの映像を、立体表示と本体を動かして遊ぶことで、本当にそこに起こっているような錯覚で遊ぶことが出来る。
このすごさは触って体験しないと分からないとおもう。ニンテンドー3DSの機能を最大限に活かしたゲームになっている。
まだまだ、いくつかソフトが入っているのですが、全部はさわれていない状況。
まだ、3DSは完全体では無く、インターネットブラウザやDSiウェアの引っ越し、ニンテンドーeショップなどが使えない状態。
5月末にある予定のアップデートで使えるようになると言うことで、ちょっと遅いですが、楽しみ。
現時点でも結構満足度が高いです。
ちなみに、発売日に、ほとんどが売り切れた3DSですが、日本では、3月末までに150万台出荷すると言われています。*1初回出荷台数は約40万台だったそうです。*2
単純計算では、毎週約20万台出荷されると思うので、欲しい人は変にプレミア価格の付いた店などで買わず、待った方が良いと思います。
2011/04/02 追記
2週間前ぐらいから品薄でなくなり普通にどこでも買えるようになりました。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2011/02/26
- メディア: Video Game
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