(CNN) インターネットを介して恋人と熱いキスができるという装置を電気通信大学の研究チームが開発した。
酒気検知器のような形をしたキス伝達装置を開発したのは同大学の梶本研究室。箱から突き出たチューブを口にくわえて舌で回転させると、コンピューターがその動きを記録してもう1台の箱に伝達し、この箱のチューブをくわえた相手に伝える仕組み。これで遠距離恋愛のカップルも、直接キスをしているような感覚が味わえるという。
2台の箱はインターネットで接続することも可能。キスの情報を記録しておいて再生し、1度のキスを繰り返し再現することもできるという。
研究チームでは、例えば人気タレントが複数のファンにキスを届けるなどの使い方もできると提案している。