三十路サラリーマンより

お越し頂き有難う御座います〜!

全体表示

[ リスト ]

留置所体験記・・・

おはようございます。
今回は、何か記念に残すことを考えて、このヤフーブログに掲載致します。
 
実は、私はある容疑で警察に逮捕されて人生初の留置所生活を体験しました。
皆さんも興味がある内容だと思いますので思い出して書き留めますので、興味が
ある方は見てコメントを下さい。
 
詳しい容疑内容は伏せますが、警察に連行された後の流れからかきますね。
 
①警察に連行され、事情聴取される
②その後私が自供して罪を認めた為逮捕状が来て逮捕される(もちろん手錠をかけられる)
③逮捕されると次は、留置所に移動する(私は逮捕された留置所が工事中の為近くの留置所まで移動)
④その日の深夜2時頃到着し、当然とりあえず留置所で身体検査や荷物検査があり布団を敷いて寝る
 
といった流れで翌朝を迎えました。
 
もちろん、その日の夜は眠ることが出来ずに6時半起床となりました。その日の夜の気持ちは今思い出しても興奮していたことを想い出します。えらいことになった・・・。会社へも連絡が行き・・・。
 
そして、翌日の午前中に再度警察で取り調べがあり、午後留置所に戻ってきました。その日の午後から実質、人生初の留置所生活が始まりました。留置所の生活サイクルについては、
 
6時半…起床後、布団をたたみ、専用の倉庫に運ぶ。その後、歯磨きタイム
7時・・・朝食(小さな弁当箱にご飯とおしんこがあり、インスタントの味噌汁)
8時・・・運動(タバコ2本と軽い運動が出来るが、器具はないので屈伸とかするのみ)
12時・・・ランチ(食パン3枚とジャム3種、簡単なおかず)
17時・・・夕食(ご飯とおかずが少し良くなる)
20時半・・・就寝準備と歯磨きタイム
21時・・・就寝
 
といった流れです。これに署長と副署長の巡回が来た時は座って軽く挨拶したり、朝と夜は点呼があるので正座して返事をすると言ったことがあります。
 
また、部屋自体は、8畳くらいの絨毯がある部屋で暖房効いてます。横にもなれますし、頼めば水も持ってきてもらえます。部屋にはトイレがあり、紙はまとめてもらい、無くなったら看守にもらいます。私の部屋は3人部屋で、50代のおじさんがいましたがとても良い方でしたけどね。
 
ここで話を戻すと、警察に取り調べが終わると、地検に呼ばれます。それはいわゆる護送車でいきますが、いくつかの警察署を回ってくるので既に10名位の人たちが乗っていて異様な雰囲気です。脱走防止の為、腰ひもとかは厳重にされてます。それで地検に行くと裏口から地下2階の部屋に移動となりこの部屋がまたつらかったです。本当に牢屋見たいなところで10名位の人が一緒に入り、椅子が固い椅子でほぼ直角に座り、留置所と違い話しすることは出来ません。検事に呼ばれるまでひたすら黙って待つ・・・。ここには合計3回行きましたが本当に辛く二度と行きたくない場所ですね。
 
検事に呼ばれると地検の部屋に入り、ここは3つのエリアがあり、個室等ではなくパーテションで区切られれているだけでした。そこで警察の調書を参考にいくつか質問されて30分ほどで終了し、また地下2階に戻る・・・。
だいたい40名〜50名位の容疑者がいるのでその調べが終わるまで留置所には戻れず、大体5時頃出発し、6時〜6時半頃に留置所に戻ってくるパターンです。夕食はとっておいてくれて、遅れて食べれます。
 
また、地検にいき拘置延長願いが検事が出ると翌日地裁にいき、裁判官と面談があります。この地裁の待合室は地検と違い、駅のベンチ見たいなものに座れるのでかなり身体は楽です。トイレも個室で・・・。そういえば地検のトイレは上半身丸見えでとても大便は出来ません・・・。
 
裁判官との面談といっても、罪状認否、黙秘権の確認と弁護士の選任についての話のみで10分以内で終了し私の場合は更に取りしべらが必要とのことで拘置決定となりました。
 
通常拘置決定となると、まずは地検に行った日から10日間となり、更に10日間の延長が認められています。私の場合は延長となり逮捕日から合計22日間は確定しました・・・。
 
その後、私の罪は重くないので、取り調べはなく、一度だけ自宅に警察が来ました。一緒に車で移動し、いわゆるガサですね。それ以外は、外出もなく、本当に暇で辛かったです。ひたすら留置所内にある本を読んでました。推理小説を中心に・・・。後は同部屋の人が差し入れで週刊誌を持っていたのでそれを借りたりしました。
 
部屋の人とは最初どんな罪かとかは話すのですが、段々と飽きてきて無言の時間が長くなります。それもストレスでした・・・。
 
結局、私は裁判を受けることになり、今裁判を待っております。保釈申請は認められ150万の保釈金を支払いまして今は普通の生活をしてます。会社は退職しますが・・・。保釈金については保釈金協会があり、そこから借りてます。手数料は2%くらいなので、150万で37500円でした。
 
以上、ざっと思い出して書きましたが、私自身は犯罪を犯してしまい本当に悔いてますし、留置所なんて、もう行きたくありませんので、罪を認め、春からしっかりと新たな生活をしていきますので、自戒を込めて書きました。
最後までお読み頂きまして有難う御座いました。
 
PS ちなみに、留置所内の警官は優しいです。
 

閉じる コメント(0) ※投稿されたコメントはブログ開設者の承認後に公開されます。

コメント投稿
名前パスワードブログ
投稿

閉じる トラックバック(0) ※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。

トラックバックされた記事

トラックバックされている記事がありません。

トラックバック先の記事

  • トラックバック先の記事がありません。


.

人気度

ヘルプ

ブログリンクに登録

  今日 全体
訪問者 1 493
ブログリンク 0 0
コメント 0 3
トラックバック 0 0
  • My Yahoo!に追加
  • RSS
  • RSSとは?
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

標準グループ

登録されていません

Yahoo!からのお知らせ

開設日: 2005/5/8(日)

PR


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2011 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.