 |
2011年5月5日(木) 19:30 |
|
 |
GWのUターンラッシュがピークへ
GWを故郷や、行楽地などで過ごした人のUターンラッシュが、5日午後からピークとなりました。 東京方面に向かう新幹線は、乗車率が150%となるものもありました。
岡山市北区の山陽自動車道吉備サービスエリアでは、連休を満喫して自宅へ戻る車や、行楽地に向かう家族連れの車などで5日朝から混み合いました。 ただ、5日午前中は、NEXCO西日本が予測した渋滞もほとんど発生せず、車の流れもスムーズでした。 しかし、午後になると各地で渋滞が出始め、5日午後5時現在、山陽道の上りが、笠井山トンネルを先頭に、倉敷ジャンクションまで20キロ、米子道の上りが、久世インター付近を先頭に4キロの渋滞となりました。 一方、香川県内の高速道も、5日午後5時現在、高松道の上りが大坂トンネルを先頭に19キロ、下りも志度トンネルを先頭に8キロの渋滞が発生しました。 さぬき市にある津田の松原サービスエリアも、四国から各地に向かう車で5日朝から混雑しました。 日本道路交通情報センターによりますと、この混雑は、5日いっぱい続く見込みだということです。 一方、JR岡山駅発着の新幹線は、5日午後から東京方面への上り列車を中心に、混雑のピークを迎えました。 最も自由席が込み合ったのは、岡山午後3時14分発の東京行き・のぞみ36号で、乗車率は150%となりました。 空の便は、岡山から羽田に向かう便で5日午後から、全日空・日本航空ともに全て満席となりました。 岡山空港にも、大きな荷物をもった家族連れらが次々と訪れ、搭乗手続きを行いました。 また、出発ゲートでは、家族や親戚との別れを惜しむ姿も見られました。 このほか、高松空港を出発する東京便も、5日午後からの便は全て満席となりました。
|
|