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2011年5月5日(木) 19:30 |
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岡山市で村井しげ子ガラス絵展
板ガラスの持つ独特の透明感と、油絵の具の暖かく優しい色合いが織り成すガラス絵の展覧会が、岡山市中区で開かれています。
ガラス絵は、1500年頃にヨーロッパで流行し、日本では、江戸中期から広く知られるようになりました。 会場には、30年以上に渡りガラス絵を描いている村井しげ子さんの作品33点が並んでいます。 縦14.2センチ、横9.6センチの小さなガラスの裏面に、カラフルな油絵の具で、ぬくもりや優しさなどが表現されています。 「夕やけ」は、赤く染められた空の下で遊ぶ親子の様子と、燃えるような夕日の力強さが描かれています。 村井さんの作品は、どれも、硬く冷たいガラスの奥にこころ癒される世界が広がっています。 この村井しげ子ガラス絵展は、今月10日まで行われています。
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