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【芸能・社会】

ジャニーズ史上初!東西同時生中継ライブ Hey!Say!JUMP 全国ツアー

2011年5月6日 紙面から

 10人組アイドルグループHey!Say!JUMPが5日、全国ツアーの横浜アリーナ公演を開催。同時間帯に「関西ジャニーズJr. with中山優馬」がコンサートを行っていた大阪城ホールと生中継をつなぎ、同じ曲を両会場の出演者が歌う、ジャニーズ事務所として史上初の「東西同時生中継ライブ」が実現した。

 「優馬、聞こえるー?」。コンサートの冒頭で薮宏太(21)が呼びかけると、スクリーンの中山優馬(17)が「聞こえますよー!」と笑顔で答える。両会場で「Ultra Music Power」のイントロが流れ、東西の出演者が合唱。2公演で計6万人のファンの声援も、400キロの距離を越えてひとつになった。

 山田涼介(17)、知念侑李(17)と中山によるユニットNYCのコーナーもあり、中山は「こっちは1人だけど、2人を感じました」と初めての生中継共演に感激していた。

 NYCの「勇気100%」は、プロ野球日本ハム・斎藤佑樹投手(22)の入場曲として注目されている。山田は「お母さんからのメールで知って、びっくりしました。人の心を動かす曲なんだと思うし、僕らの勇気や自信につながる」と感謝。中山は「野球ファンとしてめちゃめちゃうれしい」と話し、知念も「心の中で同じ世代として盛り上げていきたい」と“侑ちゃんスマイル”を見せた。

 また、6月29日にHey!Say!JUMPとして7枚目のシングル「OVER」を出すことも発表された。

 コンサートにはKis−My−Ft2の3人もゲスト参加。横浜には玉森裕太(21)、大阪には北山宏光(25)と藤ケ谷太輔(23)が登場し、同時生中継で共演した。

 

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