プロ野球・巨人の“ガッツ”こと小笠原道大内野手(37)が5日、本拠地の東京ドームで行われた阪神戦で史上38人目の通算2000安打を達成。
「2000本安打きたーーー」
俳優、織田裕二(43)の“ものまね口調”で熱いメッセージを寄せたのは、ガッツと親交を持つお笑いタレント、山本高広(36)だ。
2人の出会いは2008年。小笠原から「リーグ優勝したら大好きな山本高広を家に呼びたい」と、新聞紙上でラブコールを送られたのがきっかけだった。巨人は同年10月10日、リーグ優勝を達成。山本が同日に「ぜひ呼んでください」とサンケイスポーツを通じて快諾した。
その約束が実現したのはリーグ優勝から3日後、都内の焼肉店で食事会が開かれた。山本は小笠原一家の前で織田のものまねをはじめ、持ちネタを次々と披露し、爆笑の渦を巻き起こした。
この日の記録達成の瞬間、山本は千葉県内で営業のステージ中だった。出演後にスタッフから一報を受け、すぐさま「毎日ストイックに腹筋・胸筋・上腕を鍛えているからこその結果。まさにパーフェクトベースボールプレイヤー!」と、小笠原が一番のお気に入りというハリウッド俳優、ケイン・コスギ(36)のものまねを交えて祝福だ。
祝賀パーティーのプランも、すでに頭の中で思い描いている。コメントの最後に「シーズン後、また焼肉食べながらものまね合戦をしましょう(笑)」と付け加えた。
(紙面から)