東京中日スポーツ 55周年企画
55周年イヤーの記念事業や紙面企画をご紹介します
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事
| 【サッカー】「戦い方は変えない」 浦和・ペトロビッチ監督が強調2011年5月6日 紙面から 浦和のゼリコ・ペトロビッチ監督が5日、「継続と不変」を最重要テーマに掲げた。攻撃重視の魅惑的なサッカーを掲げながら、2試合連続完封負けと現実としての15位が重くのしかかる。ただ、指揮官は「戦い方は変えない。変える必要はない」と、眼前の結果にとらわれず、信念を貫く姿勢を強調した。 相手がどうであれ、攻撃力で陵駕(りょうが)する−。そんな堅固なスタイルの貫徹の先に明るい未来がある。ペトロ監督は声高に主張した。 「(攻撃姿勢を貫く)やり方を全員で確認した。クラブ、選手にとって、自分たちのやり方が100%正しいことだと確信している。ラインを引いて守る戦いでは選手の成長につながらない」 たとえ結果が敗北であっても…。滅びの美学にも似た進撃論。チームづくり、若手の育成の上に、常勝が求められるビッグクラブにあって、指揮官の信念はシンプルだが、力強い。 「結果は出ていないが、やっていることを信じなければならない」。揺るがない信念こそが、渇いた体内を駆け巡る「赤い血」となる。 (松岡祐司) PR情報 
 
 おすすめサイトads by adingo |  |