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自演乙、白星でプロレスデビュー飾った

 佐藤耕平に卍固めを見舞う、長島☆自演乙☆雄一郎(上)=東京・後楽園ホール
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 佐藤耕平に卍固めを見舞う、長島☆自演乙☆雄一郎(上)=東京・後楽園ホール

 「ブシロードレスリング」(5日、後楽園ホール)

 10年K‐1ワールドMAX日本王者・長島☆自演乙☆雄一郎(26)が、ゼロワンの佐藤耕平(33)を撃破してプロレスデビューを飾った。

 98年4月4日のアントニオ猪木引退試合に感激し、プロレスを目指して格闘技を始めた男が、リングで猪木の代名詞・卍固めを決めて「ホントに遠回り。感無量です」と喜びをかみしめた。

 新日本入門には身長が足りず、猪木が主宰するUFOに問い合わせると採用がなかった。K‐1で頂点に立ったが、夢をかなえるためゼロワンで一から指導を受け、あこがれのリングに立った。

 身長192センチ、体重120キロの佐藤に対し、自演乙は175センチ、88キロ。体格差を利した攻めに苦しんだが雪崩式フランケンシュタイナーで逆転するとシャイニング乙ザード、月面水爆と大技を連発。最後は返し技の3連発で丸め込んだ。

 自演乙は「やればできるってことを見せられたと思う」と、手応え十分。「一緒に戦うのもいい」とライバル視する橋本大地とのタッグを提案するなど、2戦目に向けて新たな夢を広げていた。

(2011年5月5日)

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