政治【東日本大震災】枝野長官会見(1)シミュレーション「福島原発から30キロ圏外の一部でも100ミリシーベルト以上」(23日17時7分)+(1/2ページ)(2011.3.23 19:20

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【東日本大震災】
枝野長官会見(1)シミュレーション「福島原発から30キロ圏外の一部でも100ミリシーベルト以上」(23日17時7分)

2011.3.23 19:20 (1/2ページ)
記者会見する枝野幸男官房長官=23日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)

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記者会見する枝野幸男官房長官=23日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 枝野幸男官房長官が23日午後5時すぎから首相官邸で行った記者会見は以下の通り。

              ◇

 「今朝の会見でも質問にあったSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)と称するシステムを用いた被曝(ひばく)に関する試算のことについて、報告をする。本日昼ごろ、原子力安全委員会からこのSPEEDIシステムを用いた被曝に関する試算の結果について報告を受けた。詳細はこの後、原子力安全委員会から公表させるので、詳細についてはそちらにお問い合わせいただきたい。

 これは、大気中の放射性核種の測定値と気象状況を踏まえ、放射性ヨウ素による甲状腺被曝線量を予測したものだ。これまで、いわゆる放射線量の測定モニターはさまざまな数値、マイクロシーベルトの単位、原子力発電所の内部を含めて皆さんにもご報告してきたし、たくさんのデータを集めてきた。

 空気中、大気中のいわゆる放射性物質の量を測って、原子炉からどの程度の放射性物質が出ているかを推測し、その推測された数値にもとづき、それがどういったところに拡散し、人体に影響を与える数値になっているかいないか、さらに気象条件等を含めて計算したシミュレーションだ。

 この間、このシステムをしっかりと利用して試算等を行うようにという指示をしてきたことは今朝も申し上げた。原子炉から出ている放射性物質の量、これは残念ながら今の原子力発電所の状況では測定ができないので、それをいわば逆算する形で、あるデータから原子炉から放出されている放射性物質の量を逆算、推定できないかということを、これを指示していたことを申し上げた。

 これをするためには、大気中の放射性物質の量、正確には放射性核種の測定値が、なおかつ風下の陸上地域で必要で、その数値が昨日、モニタリングでき、それにもとづきシミュレーションを行ったものの報告がされたものだ。

(次ページ)現時点で直ちに避難や屋内退避という状況ではない

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