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【芸能・社会】

鯨追い込み、1カ月延長 太地、沿岸漁中止で特例

2011年5月5日 22時16分

 和歌山県は、古式捕鯨発祥の地として知られる太地町の漁協に、4月末で終わった鯨類追い込み漁を特例で1カ月延長し、不漁だったマゴンドウ約200頭の捕獲を許可した。今年の沿岸小型捕鯨が東日本大震災の影響で中止の方向になったことに伴う措置。漁協関係者が5日明らかにした。

 追い込み漁はイルカなどの小型の鯨類を沖合から湾に追い込んで捕獲するやり方で、漁期は例年9月〜翌年4月。漁協関係者によると、捕獲が認められている複数の鯨類のうちマゴンドウが不漁だったため、漁師から延長を求める声が上がっていた。許可に基づき4日、約60頭を捕獲した。

 小型捕鯨は、追い込み漁とは違って捕鯨船を使う漁で、5月1日に解禁された。しかし漁協は、震災で壊滅的被害となった宮城県石巻市の鮎川港の捕鯨船に代わり、北海道・釧路沖での調査捕鯨に捕鯨船1隻を出しており、今年の漁中止の方針を決めた。

 漁の延長でマゴンドウが新たに捕獲されたことについて、太地町で鯨加工業を営む男性(61)は5日「朝競りがあったので刺し身にして食べた。町が潤うのでありがたい」と話した。

(共同)
 

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