Digital Bunny's

こんな記事を見たせいで宮沢りえを思い出した。
口が酸っぱくなるまで言ってることですが
彼女こそ、インリンごときが足元にも及ばないヌードの革命家だった。

人気絶頂で若くて綺麗でスキャンダルもなく
将来性も評価されていた時期に、いきなりふんどし。
そしていきなりヌード写真集。

しかもそれがＵ木萎えの写真集全体で乳首10個未満みたいな
出し惜しみ感満載のアレでなく
「いっちょデカイ花火あげてやらあ」的な、ブットビな内容。
ま、ちょっとキレイすぎて実用性は低かったけども。

だって今、仲間由紀恵のヌード写真集出たら買うでしょ？
長沢まさみのヌード写真集、2冊買うでしょ？
使える使えないは別にして、乳とかケツとか見てえっしょ？
買わないまでも、この記事クリックしちゃったでしょ？

それを宮沢りえはやりとげたのですよ。
偉大だ。偉大すぎる。まさにエロ業界のジャンヌ･ダルク。
誹謗中傷の意図はないけど、エロテロリストはもっと謙虚に！

それまではヌードを出したら、それって最後の武器で
あとはもう芸能界からは消えるだけだったのに
宮沢りえのおかげで
なんか脱いだら「ハイおしまい」って感じだったのが
「脱いでもいくぜ、まだやるぜ」ってノリになった、つうか。
ヌードに対する日本人の認識をちょっと変えた、つうか。
裸を見せるのがアリになってきた。

あと「自分の裸体は芸術のモチーフになりうる」という宮沢りえの自信は
彼女の裸体より美しかった、と思います。